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日々のタワゴト                  

血と肌と

▼2019/11/04 月曜日

寒い一日だった。

工事のために外したモノをまとめたり移動したりするつもりだったけれど動けなかった。喉もまたつかえている気がする。

「阿修羅のごとく」何度目だろう。つい見入ってしまった。四姉妹+母親の女たちが思っていた以上に非常に生な感じがして怖かった。

歯が欠ける、踵がヒビ割れている、鰻重の汁が畳に纏わりつく。修羅の表情を切り取るカメラも直線的ではない揺らぎの動きがあって一層生々しく思えた。

あくまでも控えめな女性像に思えていた八千草さんも実は一筋縄ではない。

これを五十歳前に書いていたなんて、改めて向田さんの中の阿修羅が透けて見えるようだ。

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応援体制の連絡が重なったりで、この後の仕事の流れ気になり終日全く落ち着かぬ休みとなってしまった。

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寝る前に送られてきためんこ2号のデッサンが狂ったような笑顔写真お兄ちゃんそっくり。で温まったので安らかに眠る。

朝:キムチ鍋雑炊

昼:昔ナポリタン、無限キャベツ

夜:鰊の開き、豚汁、いぶりがっこ

8時過ぎに寝床に入ったというのに現在午前二時を回った。眠剤が切れたのだ。逆プラシーボなのか?

クツクツと煮込む不安や冷まじき