今シーズンの仕事初日は一日中雪と雨だった。積雪どうなるか心配していたらいつの間にか冬タイヤに戻してくれたオトーだった。面倒くさくないのか?
冬の間雪の下に固まっていた葉が土と雨でへばりついている。それを逆ゴーストバスターズみたいなブロアーと熊手で集めブルーシートに乗せて捨て場まで引っ張ることの繰り返し。内ボアのゴム手袋を持たなかったのですぐにビチャビチャになってしまった。幸いに公園のトイレが開放されていたので泥々のビチャビチャを泥をやや落としたビチャビチャにすることはできた。
効率が悪く、重さが腰にくる。
シーズン初日としては外仕事とはこんなもの…というのを否応なく思い出させてくれ、良かった。
イメージとしてはミツマタやコウゾがクタクタになって余分なものを流し綺麗繊維だけで紙になるように。必要な筋だけになって淡々と暮らすのだ。余分な雑念、汚れや脂を落とす。
すでに仕事が始まっていたチームもあり昨年より四〜五名程増えたようだ。社名も明日から正式に変わるみたいだ。カタコト英語みたいな社名。恥ず。
午後から新しくなった本社で書類を交わした。一日8500円の人夫誕生だ。憂歌団のお掃除オバチャンをココロのテーマとする。♪わたしゃ公園のお掃除オバチャン/熊手使って仕事する/イチニチハタライテ八千円今日も働いて八千円アタシゃ街のお掃除オバチャンoh yeah♪さあ今年も元気にコタコタのヨレヨレになろうじゃないか。