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日々のタワゴト                  

三千世界のカラスたちめー!

▼2019/10/24 木曜日

何時に起きたのだったか。ご飯を食べてお風呂に入った。

ずっと断続的に賢治さんのことを考えていた。彼は根本的に光るものが大好きだつたんだろな、お話にもたくさん出てくるひかる杉の葉、星、燃えるよたか、ピカピカのどんぐり、楢夫なんて命名もどんぐりちゃんみたいなものだし。明滅する光、も雨ゆじゅも、子供時代夢中になった鉱石蒐集も。

あと敬虔なクリスチャンの虔を名前に使ったのは理想を託したのか?しかも賢治→虔十は「けんじ」+「じゆう」では?イヤためしてガッテン駄洒落は流石にないべ。とかね。今年放送された慟哭の人の保阪嘉内への思いはちゃんと星になったかなとか。つらつらつらつら。

そして岩盤浴に出た。ゴザは乾燥室に置くシステム。

昨日と同じ場所でゴザを敷きスタンバる。

ただ転がりアイマスクをしてゴロリ。ときどき姿勢を変える。表になったり裏になったり横を向いたり。あ。一句一遊生で聴くチャンス!と思ったけど遅かった。いずれにしろ一旦起きて新玉川温泉を偵察に行こう。

フロントで入浴券を貰う。そして新玉の駐車場に客を送る車のことを訪ねるが路線バスを教えられる。しゃーない。揺られ揺られて行ってみた。バス降車時バス料金と一緒に入浴券を入れてしまう。フロントのお姉さん(峯岸をあっさりさせた感じで可愛い)「んもう。今度だけですよ♡」とか新しいチケット書いてもらって鼻の下伸ばす。

館内すごーい!立派だ。きれい!

お風呂の作りはほぼ一緒。充分だし、敢えて丸太組み古臭い作りにしてある。

50%数種類、そして100%昨日は怖くて入らなかった。日本で最も酸性度が高いらしい。皮膚に傷がある人、弱い人はやめとけ、あと擦るな、的注意があった。必ず出るときに洗い流せとも。

流さず出ちゃって(あ。忘れた…)となって怖かった。ピリピリしてる。真水でよく洗った手ぬぐいで軽く拭いてみたが。赤むくれで帰りたくはない。

出て車に眼鏡を忘れてはいないか見に行ってみた。やはりない。鶴乃湯に置いてきてしまったようだ。やれやれ。

ここからは歩いてみるとする。駐車場のおじさんは「10分くらいかな」とか言ってたし。

が実際歩き出したらそんなもんではない。グーグルマップでは37分になってる。やられた。遍路でも学んだことなのに。車でしか行ったことない人に尋ねるなの法則。

夏井先生の番組radikoタイムフリーで聴きながら歩く。わ!お便りコーナーで読まれた。

俳句ごっこの域を出ません。でも体を動かす仕事の時、歩いているとき、俳句を考える癖が付いて楽しい。遍路4巡目の時は伊月庵(夏井先生の私財を投じて松山に立てた俳句イベントの為の建物。これも種蒔きの一貫なのでしょう。ご本名を読み替えたネーミングも素敵。)にも立ち寄らせていただきたいです。というのが。

うれしいね。そして伊集院ひかりとらじおと。狩りをする女性シェフの話。興味深い。野生動物は自分の好きなもの」環境に応じたものを食べるから個体による味の差肉質の差が大きいと。

なるほどなるほど。と聴き、何本ものトンネルを越えやっと着いたわい。

黄葉が美しい。

まずは売店でパンと牛乳買って部屋にて休む。

そひてまたまた岩盤浴

寂しいけど心地よいし楽しいわ。

だんだんと人が減り日が傾いてくる。テントの中はまた満員かな。

その時、急に轟音が。二機のファントムが上空をゆき過ぎた。数十分後また戻って行った。訓練なのだろう。

短い一生をより永らえようと岩盤浴で命繋いでいる人々の上を「死」のイメージしかない一機が億の戦闘機がビュンビュン飛ぶ。

アイロニカルな風景だ。


♪三千世界のファントム殺し主と朝寝がしてみたい
トトンシャン

昔からある都々逸本歌取り

日が暮れて部屋に戻り湯船であったまってビールを奮発食べられなくならないよう調節して夕飯。就寝前に残りを飲んで寝たー。2時まで6時間くらい寝れたかな。スゴイ!そして、たまの「方向音痴」アラームで肝冷やす。
か[: