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日々のタワゴト                  

大泣きじじい



▼10/31〜11/1

母の百カ日。夫と長女とともにK町の実家に向かう。

もう3ヶ月以上も経ったなんて信じられない。お経を聴いて、「ばあちゃん、まだじいちゃんを連れて行かないでよ。もう少し元気でいさせてね」と、拝む。会食し、今度は父の病院へ立ち寄る。

氷枕を取替え頭にに載せていた手ぬぐいを冷たい氷水に浸して絞る。熱は、もう下がっているが、父は普段から頭にタオルを載せるのが好きなのだ。もともと病弱な子供だったらしい。度々寝込んだり入院したりで、ろくすっぽ学校に行けなかったが、落第どころかトップで級長になったものだ、というのが耳タコの父の自慢話。ともかくなんでもなくても絞った手ぬぐいを乗せると安心するのは、そのコロの名残ではないか、という私の推論。

流しのところで、作業していると、当日の担当看護士さんがいらして、娘さんですか?元から無口な方なのでしょうか?話しかけても頷くくらいで、しゃべってもらえないんですよね。元気がないので「どうしたの?」というと、「連れ合いが夏に亡くなったばかりで今日が百か日なんだ」と、涙ぐんでしまって…と、言う。

「そうなの。なにしろ、すぐ俺が死んだら、ああしろこうしろって、たいした病気でもないくせに、すぐいうんですから。優しくすると、そうやってメソメソするから、厳しく叱ってやって下さい。わははは」と、言う。笑ってから涙ぐむ。

父との連絡用に使っていない携帯があるというので親戚のを借りてはきてみたが、気がつくのが遅い。開くのが遅い。という現実はどうにもならず。

夜は、日本シリーズ観戦しながら途中でコタツにて眠ってしまう。円楽が亡くなった。

今朝は、6時前に起きて、片付けや掃除に精を出す。七時からは歌丸こぶ平・そして・・・あのほら腹黒い腹黒いってショッチュウ言われている、あの、、、、。の「ボクらの時代」。そのあと録画していた「クライマーズ・ハイ」を群馬出身の夫と鑑賞。面白かった。そのうちに原作も読もうか。

そして、今日は姉が病院に顔を出すので行かず。勝負はチャングム・戦国なんとか両方とも4箱は出したが、最終的に完敗。図書館から借りたタロットの本、大変重く、字が小さいのが欠点。大矢さんのタロット占いなんとか年内に予約できた。

日本シリーズ第二戦観戦。やっぱダルだ。小笠原打ち取った時の雄叫びを上げた顔は実にイカッタ。いい球だった。

写真はチェブラーシカが好きな娘に友人が頼んでくれた誕生祝のケーキ。作ったのは地味に交際中のパティシエN山さん。

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