■ 日 日 夜 夜 ■

日々のタワゴト                  

▼2/10〜2/11



昨日は、職場の宴会。べろべろに酔っぱらう。

Oさんに以前は何をしていたのですか、というと

色んなことしてましたよ。悪いこともしてたし。。という。

悪いことってナニナニ?興味津々。パチンコ屋に朝一で並んで、ねらいの(支持された台)を確保し、開店から閉店までひたすら打つ。もちろん玉はガンガン出る。そうして桜としてハタラク。一日2万だそうだ。打ち子だ。月収60万かー。と、感心。

「たぶん、もう明日から××さん(ワシ)局に来ませんよ。」と、みんなに冷やかされ笑った。

またS君はたこ焼き屋の移動販売で全道を回っていたとのこと。最初はチェーンに雇われてやっていたが、一念発起して自分で車や鉄板を買い、スーパーのエライ人と折衝して売らせて貰う。あちこちの温泉にとまったり、色んな人に出会ったり、仕事に付随する部分が楽しかったとのこと。

物真似上手のT課長代理は、インテリアデザイナーになりたかったという。

いやぁ、人って面白い。

ま、そんなこんなで飲み過ぎ。最後はタクシーで強制送還されたような。。。でも、サイフのお金は一次会の分しか減っていない。だれかがお金ごと預けてくれたんだ。

***

めがさめたら10時半。一旦起きて風呂。上がって再び寝。ぐえーわるー。

目が覚めたら2時。警察にいかねばなんねーか、、、。と、しぶしぶ行動開始。紛失届出し初め。

その足でケータイshopへ。安心パックに入っているので5000で交換というか元の機種にできるってことだったが、結局それは、もう製造されていないから・・・という。下位の機種でも良いからすぐ使える奴を。と、頼んだが、ピンクのキッズケータイしかないって。キティちゃんだし。あーもー。しゃあないので、まだましなの、ってことで、シルバーのシンプル目にした。なんだかんだで2万近い出費。

買い物にゆく。たべものの顔を見ると、再びムカムカしてくる。

まず、なんか塩分の汁もの汁物。といちおう鍋の買い物と、おでんの材料と。

帰宅して爆問学問の教育テレビ逆襲再放送を途中まで見る。武者小路実篤だの、開高健だの、三島由紀夫司馬遼太郎本田宗一郎黒沢明なんかが、カメラの前で語っている。

まるで箴言集。

感銘を受けたのは「開高さんにとって「最大の危機」とは何ですか?」という質問に

せわしなくタバコを吸いながら「最大の危機は自分の心だね。外部からの危機は耐えられるが、自分の心の危機には対抗のしようがない。」そのような趣旨のことを語られていた。まったくだ!と思う。

いわゆる箴言集の類は、あまり信用できない。背景や文脈や口調抜きで切り取られた言葉にどれだけの真実が残るのだろう。と思うから。しかし、肉声で表情とともに、それを目にするとマッタク印象は違う。

本田宗一郎という人も、自分の成功した話を本にしたりしているから、偉そうで感じの悪い人なのかと想像していたが、実物は、そこら辺にいそうな人の良さそうなおじいであった。

泣け歌で、深作欣二監督のサイコウに好きだった歌はブルーハーツの1001のバイオリンで、それが葬式で流された。って紹介されたようだ。そーだな。


D

私だったらTOO MUCH PAIN - THE BLUE HEARTS がいいかな。泣けるー。

はみだし者達の遠い夏の伝説が 廃車置場で錆びついてらあ 灰色の夜明けをただ黙って駆け抜けて あなたに会いに行けたらなあ 思い出す月明かりに濡れた 人気のない操車場で それぞれの痛みを抱いたまま 僕等必死でわかりあおうとしてた 歯軋りをしながら あなたの言葉がまるで旋律のように 頭の中で鳴っているTOO MUCH PAIN つめこまれてきたね意味のないガラクタだけ 情熱を感傷に置きかえ 思い出によりかかるあなたを見たくはないよ 打ちのめされた横顔を 忘れないあなたの白い肩 触れたらもう崩れそうな 今だけさ明日はわからない そして風が言葉もなく吹き抜けた 僕等の手の中を あなたの唇動くスローモーションで 僕は耳をふさいでる TOO MUCH PAIN もう一度まだまにあうはずさ まだ今なら遅くない もう二度と戻る事はないよ 僕はまた一歩踏み出そうとしてる 少しこわいけれど あなたの言葉は遠くもう聞きとれない 何かがはじけ飛び散った TOO MUCH PAIN