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日々のタワゴト                  

入れて出してゼロ

▼10/13〜17

木曜
日に日に寒い時間帯が増え、この数日雪虫が乱舞していた。午前の仕事に向かう際、測定にひっかかりヘナヘナ〜となる。新聞配達の二週間分の稼ぎが一瞬にて消えて行った。だが、所詮人生は「出し入れ」。食べて出す。飲んで出す。読んで書く話す。稼いで使う。これでいいのだぁ。

昼、400円でエヴァ福音にてクラスメイト+ペンペン群。そこから連荘止まらず。代打ちを頼める人もなく。さすがに三時過ぎ、撤去覚悟で休憩札を出し職場へ急行。休憩時間45分では到底戻れない。死に物狂いで配る。雪虫がどんどんぶつかり、服に付く。目や口に入る。汗みずくで終えた時には一時間半過ぎている。ションボリHホールに戻る、当然、もう撤去されていると思いながら念のため台を見る。なんと!まだ呼び出し札がかかっているではないか。枯れた花が超早送りで蘇るがごとく笑顔を取り戻し続行。回しながら首に手をやるとザラリと塩の感触。汗で首が塩田に。苦笑。15R一回。単発8R一回で終了。15400クレジットして上皿全部と残りカードから200円だけ廻す。換金に向かおうとしたら江頭2:50が500近く回っているので端数だけやっちまおうと座る。熱めリチ三回くらいはずし、江頭実写のリーチに。飛行機落ちてきて当たり。でも単発。収支16kプラスの久々快挙。反則金分出た。これでいいのだぁ。

土曜

朝一予約電話。担当が空いているのは午後四時過ぎと言われ、16:15で予約。配達後素早く着替え向かう。しばらくバーバー風呂場で切っていたので、四か月ぶり。この店に通い出したのは16年前。娘たちも小学生時代からここでお世話になっている。前々店長から前店長U山君になりSズキ君に受け継がれて8年くらいになる。娘Kの結婚妊娠を報告する。心から祝って下さる。本当にいい青年だ。「U山にも報告しておきますわぁ。写真、是非見せて下さいね」「はは。きっと、言われんでも見せつけに来るわぁ(笑)」肩もマッサージしてもらってスッキリ。いやな言葉ではあるが、彼と会うと「癒される」。そこから呑み会に直行。地下鉄駅に向かう。

呑み会。宿題のK先生へのメッセージをやっていないので、メモ用紙に殴り書き。他の人々の創意と工夫に満ちた作品に驚く!何より、その読者愛に!もっとも愛されている当のセンセは微妙な表情であった。。。この席で、お二方より懐妊祝をいただく。誠に、ありがたいことだ。それしても、安産の神、犬張り子を猫だと思った私って一体!?二次会三次会と参加しへべれけ。福山メドレー沢田研二メドレー、北原ミレイに尾崎清彦、果ては戸川純。途中うたたねのセンセを起こすと「帰る!」と宣言しコンマ一秒くらいで風のように消えた。いつも唐突な終わりを告げる。彼女は。

三時に店を出て夜明けに近い真夜中の街をY田さんと南11まで歩いた。音の消えた街を二人でサクサク歩きながら語ったのが、なんだか良かった。こんな風にしんみり飲んでも良かったぢゃないか。なぜに、ああなる。途中でお別れし「飽きるまで歩く」と思いながら、しつこく歩く。家まで行こうとしていたが、そういえば考えたら地下鉄駅裏にスクーターを停めたままぢゃないか!と衝撃が走る。明日起きてから行くの絶対無理。と進路変更。最終的に12kくらい歩いたカッコウ。帰宅したら6時。身体がコッタコタ。夫は昨日から泊りがけでK松内駅伝に行っている。三時間爆睡。呑み過ぎた。

膝痛のサプリ。アクテージ申込み

グレイズアナトミー ツイッターで難手術中継というエピソード。部長はカンカンになるが、最終的には細胞遠心分離機?を近くの病院から借りることができて手術は成功。ありえなくもないところが凄い時代だ。

南極大陸第一回を見てみた。

デジデリオラビリンス―1464・フィレンツェの遺言

デジデリオラビリンス―1464・フィレンツェの遺言

『デジデリオラビリンス』読了。前世がイタリアの彫刻家であると託宣を受け、著者自らがその謎解きの旅に出る話。非常に興味深い。BSでドラマ化は半分で録画残り時間が切れて消化不良だったので読めて良かった。しかし、これはおそらく、いつの日か「続」が出る。出てほしい。前世で因縁の恋人だった人が日本人の有名な男性作家だなんて格好の題材だ。

原くくる処女戯曲集 六本木少女地獄 (星海社FICTIONS)

原くくる処女戯曲集 六本木少女地獄 (星海社FICTIONS)

原くくる『六本木少女地獄』読了。読み始めて(うっ!やっぱ戯曲はワシには合わんかったか…)と、思った。しかし才能は感じる。容姿も可愛らしい。ブンガクテキ感性を現代若者語でコントのように描く作家だ。著者は自分のギャグについて「手塚治がシリアスな場面にヒョウタンツギを出すような感覚」と語っていたが、私にすればヒョウタンツギのパッチワークのように思えてしまう。シリアスな自分をリアルに描くことに抵抗があるからこういうカタチなのだろうとは思う。芝居で見たら意外にハマるのかもしれない。

まめちゃん文庫二冊目

愛蔵版 だっだぁー ―赤ちゃんのことばあそび (主婦の友はじめてブックシリーズ)

愛蔵版 だっだぁー ―赤ちゃんのことばあそび (主婦の友はじめてブックシリーズ)

めちゃ楽しい。崩れた顔をさらに崩しながら「だっだぁ」「へげへげえ」「ぶっひゃっひゃ〜」と、まめちゃんに読む自分が見える。