■ 日 日 夜 夜 ■

日々のタワゴト                  

<なら‐ず>p.1810



(どうにもならぬの意) 「ならず者」の略。

 ―‐まげ【ならず髷】

・女の髪風の一。髷という程の体テイをなさず、無造作にたばねたもの。傾城禁短気「髪は―にして、薄汚れた木綿布子」

 ―‐もの【ならず者】

・暮しが思うようにならない者。

・悪い事ばかりして手のつけられない者。道楽者。

・一定の職業がなく、放浪してゆすりなどをする者。無頼漢。ごろつき。やくざ。

 ならず者の「ならず」が「どうにもならず」とは知らなかった。

おまけに「暮しが思うようにならない者」!

わたしだ。・・・。

「ならず」の反対は当然「なる」だ。調べると、望みが叶う、成就する、なりわいとする、暮らしがたつなどの意味がある。「成り上がり」の成りですね。

中学生の時、NHKでキャロルのコンサートイベントが放送されて「かっこいい!」と思ったものですが、今の永ちゃんってちょっと恥ずかしくないですか?一回成り上がると、ずっと「成った」ままなのでしょうか。「歩」にもどったりしないのでしょうか。

 

『成り上がり!』に対抗して『成り余り!』ってのはどうでしょう?

著者はイザナキの命。