夢と現実。後撰和歌集哀傷「―ともわかれざりけり」
夢か現実か区別し難いこと。意識がぼんやりしている状態。「―で話を聞く」
次女は、よく寝惚けるやつで手が掛かる。随分前にこんなことがあった。夜中に(起きた様子だな)と思うと、玄関への戸を開けた音がしたので慌てて行ってみた。真っ暗な玄関で立ちつくしている。「○○!」と呼んだがもう遅い。
じょんじょろじょーんという悲しい音が、玄関の三和土(たたき)にこだました。
だから、夜中にこども部屋から物音がすると、少しだけ緊張して様子を伺う。二階へ行って一回りし戻ることもあれば、私たちの寝室を左から右へ歩行し出ていくこともある。
トイレに入ったなと思っても気は抜けない。そのまま出てこなかったりするからだ。「○○!」と声をかけると寝惚けまなこで、お尻を拭き、パンツを上げるのである。
長女の夢うつつ体験は寝言。ぐっすり寝ていた癖に「これから、5時間目の勉強を始めます!」と、ものすごくハッキリ高らかに宣言。またそのままzzzz。笑ったー。どうやら、日直の夢を見ていたらしい。その日か次の日が日直だったとのこと。何か気にかかっていたのだろう。小心者め。お母さんとおなじだよ。
「うつつをぬかす」は 「現実を抜かす」の意。現実無視で、何かに入り込むこと。おっかさん!色んなことにうつつを抜かし過ぎ!
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昨日の日記へYさんより反響をいただいた。
>目から鼻に牛乳がぬけると白いギターがもらえる!(笑)(笑)
>なつかし〜。ん、絶対もらえますね。ハハッ
<おぬし何者じゃ。とりあえず若者じゃないのはばれたね(おっか)>
>確かに目は、口や鼻や耳などとは格が違うようですね。
>ソープランドで働くA嬢の証言!などと週刊誌にのっていたとしたら、
>A嬢の目に黒い帯を重ねるだけでOKですもんね。口や鼻に黒い帯を
>重ねても、A嬢のプライバシーは守られませんよね。
<ううむ(おっか)>
>おもしろいものですね。
<私に言わせれば、鼻や口に黒い帯・・・と考えてみる人の方が面白いと思います(おっか)>
では、また!! <また、へんなこと考えてメール下さい。はは>