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日々のタワゴト                  

毛、、、ないですね

f:id:okkachan:20171030080828j:image▼10月29日日曜日10月30日月曜日

 

午前中、お臍の処置と除毛。自身は横になっていたのでどの程度の胡麻が収穫できたのかはわからない。

 

「毛、、、ないですね。ほとんどないですね。うらやましい。」ってことで除毛は殆ど行わず。右脇をかすかに。

 

その後は、麻酔科医からの説明。昔のように何から何まで任せっきりもこまるが、大切とは思うが丁寧過ぎるのも疲れる。冊子にほぼ書いてあるのだし。と、いうかヘソの後、シャワーを予約してあり、その時間帯になってしまっているのに、なかなか終わらずジリジリとしたのだった。ともかく麻酔は短い時間効力を発する薬剤が注入され続け、終わり次第ストップするので、施術中に覚醒するような事はあり得ないので心配ないよ!てこと。ほら、30秒で言える…。

 

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明日が手術でもあり、御守りをたくさん頂いた。

 遥々足を運んで買ってくれたり届けてくれたり。

それぞれの皆の気持ちを有難く思う。どうやら私を象ったらしき手作り守りもある。

 

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間に合わなかったけどと、とりあえず写真だけ届いたのもあった。

 

夜、ICUの美人看護師が説明に来て下さり、色々と覚悟を促してくれた。何よりも、最後に(ちょっと見ておきますか)と覗いた、ICUで気にしていた第2病院で同室だった方に遭遇した。彼女は癌でリンパ転移もある厳しい状況の女性。穏やかで愚痴を言わなくて、私は好きだった。そのFさんは金曜日に手術されて3日目ながら、物凄く辛そうなのだ。管という管に囲まれ、でも××です。判るー?って言ったら懐かしいという表情を浮かべて下さった。半泣きでがんばろねーと、エールを送る。

 

 

  ☆  ☆  ☆

 

実は父の一周忌が11月8日なのだが、御坊様の都合により、予定を繰り上げて昨日法要を行ったのだった。帰りに姉夫婦も寄ってくれたので「じいちゃんに頼んでくれたかい?」と、また言う。

 

父や母は、寂しくて早く来てくれとおもうのかも、いやいや(もう少しこの世で修行しとけ)KやYをもう少しみてやれと、思っているだろう。

 

夜になって、若い医師もやってきた。僕も担当させていただきます。

というので、そうですか。レアなケースですから是非ご堪能くださいね、と笑った。笑って言いはしたが、本当にそう思っている。食道GISTは10万人に一人か二人しか発生しないGISTの中でも5%。けして多くない症例だもの、次のどなたかの時に、多少なりともなんらかのデータになれれば良いな、とも思っている。

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そして、日も変わり、いよいよ本日が手術。

嵐好きだし、良い感じです。

 

 

 明鏡止水の心持ち。