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日々のタワゴト                  

みらいへ

▼1/7〜1/9

十数年お世話になった方が札幌の拠点を引き払うことになり、お手伝い。荷物が運び出された空っぽの、お部屋で晴れやかな笑顔のYさん。旦那様に送る写メールを写す。緑豊かな地での暮らしが穏やかにして豊かである兆しを見る思い。

その後、HマダさんMヘジさんらと日帰り温泉にて気持ちよくお風呂に入る。そして、代理配達分をちょこちょこ配る。九時になるので不審人物で職務尋問されるまえに帰宅。

それらしき御挨拶もせぬままホテル前でお別れしたのが心残り。

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翌日は朝から代理配達分の残りを配達。峠越えは断念して脳汁タイムを過ごす。4円スケバン刑事ハマり台で所持金があっさり消え、当たり宝くじ換金。一円北斗百裂赤オーラロゴ揺れ北斗七星点灯で当たり。そこから9箱出て負けを取り戻す。この脳汁の出る腺の元をプチンと切ってもらわないことには足を洗えぬ。いよいよエヴァ7だし。

映画とトークショーの件、連絡しまくり。

コンビニで買い求めた焼き鳥、カルボナーラ、春雨サラダで遅い夕飯。ぐずぐずと録画したものを見る。プロジェクトランウェイ シーズン7のファイナル全編を炬燵で見始め3度寝落ち。四度目で見切って四時前布団に入る。その時気付いた、明日遊びに行ってよいかと娘よりメール。

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猫の粗相騒ぎでコインランドリーで炬燵布団と炬燵敷きを持ち込み洗う。帰宅し炬燵内掛けを洗う。コインランドリーにとって返し乾燥機にかける。

そんでもって、ひとまず本屋へ。砂田麻美『音のない花火』・角田光代一冊・まめちゃん文庫はこりゃ まてまて (0・1・2・えほん)中脇初枝作、酒井駒子画・『こりゃ まてまて』板の上に黒を塗り絵の具を重ねる技法と画風を娘も好きなので迷わず。子供の愛らしさに目じりを下げる。

ねぼすけの娘からメールの返事が来たので打ち合わせ。
風呂に行って、我が家に立ち寄りたいとのこと。

書店ドーナツ屋を出て洗車給油。コインランドリーで回収。帰宅。バッタバタと片付け。

広いお風呂に入り背中を流してもらい、休憩室で寝そべって本を読み婿殿のマッサージも。

三人で鍋を食べて歓談し、二人は猫を激写したり、じゃらしたり遊んで帰って行った。明日は検診とのこと。きっと性別がわかるはず。

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スマスマにて太田夫妻を見る。この二人絶対ソウルメイトだと思う。くりそつだし。

砂田麻美『音のない花火』よかった。映画エンディングノートに副声音がついた感じ。父の声だけでは判らなかった、娘の側の気持ちの機微。家族だからって何もかも通じ合うなんてことは幻だ。父は父の人生を生きるしかないし、妻は妻の、子は子の人生を生きてゆくのだ。それでも、巨木が幾重にも幹から枝をからませるように、どうしようもなく家族には、絡み合い一体化してしまう部分があるのだ。

失えば予期せぬ痛みがあるし、それは時間をかけて治癒してゆくしかない。