▼12月後半
いぶいぶには、久しぶりに家族4人が揃って定価7000円のゴージャスケーキを食べた。味音痴な自分ではあるが、(さすがはカカオが違う!)と、思ったのだった。そして、娘たちが巣立った後は、中年二人の静かな静かな暮らしが常態であって、たまに若い娘が二人もいると、もうそれだけで御馳走!って感じ。どうしても「おだつ」アホ母。バカなお母さんだけど、この二人の娘が私たちのところに生まれてきてくれたことが愚かな我が人生の最大の収穫と思える。ありがとう、永いこと私たちをシアワセにしてくれて。悲喜交々を教えてくれて。と。
そして仕事は、死ぬほど忙しい。年賀コダテバイトさんが来てからは、毎日二時間超勤。朝7時過ぎに家を出て、帰ってくるのは8時近く。これは不健全と思う。でも、文化祭の準備を皆でワッセワッセしているときみたいな、苦しいけど(おお同志たちよ!)というような、ちょっとイイ雰囲気の盛り上がりもある。
もうじき2009年もオシマイだし。
ざっと今年心に残ったものをメモっておくとする。
・マンガ部門 ・一条ゆかり『プライド』・東村あきこ『海月姫』・安倍夜郎『深夜食堂』・井上雅彦『リアル』
・ドキュメント部門 ・『奇跡の脳』人間の可能性・あまりに数奇な『おそめ』
・純朴いい人エッセイ部門 ・日々ごはん11 ・華恵 全部 ・本上まなみ『めがね日和』
・小説とはなんだ部門 1Q84!早いとこ続 が読みたい。
・ジェットコースター小説部門 牽引力抜群の佐藤正午『身の上話』
・パチンコ台 ・エヴァ シトふた ・慶次 斬 ・カイジ 沼 ・哲也!
今年も、よく飲み よく読み よく泣き よく打った一年でありました。
拙きまぐれ日記にお付き合いいただいた皆様あぢがとうございました。