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日々のタワゴト                  

疾風怒濤の49歳が始まった



f:id:okkachan:20071202080121j:image▼12/3 月

早起きし、完璧な弁当を作り、早めに家を出て娘を送り届け、いつものコンビニに駐車。

降りようとして財布がないことに気付く。そういえば昨日出掛けるときも捜索したが見つけられずに家を出たのだった。蒼白になり娘に電話。「財布ない!探してて!」と。猛スピードで母は飛ばした。7:40になるかならぬかに家に着く。仕事は8:00〜だ。こんなときは、目の前にぶら下がった人参ですら見つけられないのは何度も経験済み。それでも探す探す。娘は、バス時間になり「悪いけど行くね」と出てゆき、孤独に捜索作業。下の娘と夫にも財布見なかったかメール。でも、梨のつぶて。いっそ無免許で運転して職場に向かい、免許チェックなしに賭けて出勤するべきか。はたまたタクシーで行って免許がないことを言ってコダテのみやらせてもらうか。悩む。悩みながら探す。50分を回っても見つけられないので、職場に正直に電話。遅刻すると伝える。探して探して見つからず、いっそ警察に再発行願いを出しに行く覚悟を決めて立ち上がったその時!

折り畳みの戸の隙間に茶色いモノがっ!くわーーっ!あったーー。とったどー。財布を握りしめ車に乗り込む。発進して少ししてケータイを家に置いてきたことに気付く。けど戻っている暇はないので、ひたすら前へ前へとカッ飛ぶ。

かろうじて、走って走ってなんとか着替えて8:45には間に合った。今日は以前の時間帯で勤務。月曜としては少な目の郵便で助かった。

本:昨夜より「それでもボクはやっていない(シナリオ2月号)」なかなかオモロイ。4段組だし文字が小さいのが難点だけど。冤罪モノってイライラして辛い。

▼12/4 火 燃えるごみの日

月が替わり、やっとネット出し当番が終わった。

とても冷え込んでいる。やたら寒そうなのでレッグウォーマーのようなものを借りた。

昼休みは『春、バーニーズで』(吉田修一)

連作短編。家族と買い物しているとき、昔一緒に暮らしていたオカマと遭遇する一話目が面白く、最後までするする読めた。45分かからずに読了。んーー。おもしろい。考えてみると。、この人の作品に出てくる男は、みんな煮え切らないな。そして、夫婦なのにオシャレな会話するな。きもいぞ。面白いけど。『悪人』みたいな重厚なのもう一度読みたいな。書いてくれないかな。

夜、姉と長話。パチバナ・商売バナ・こどもバナ。それとは別口で父からも電話。

キャベツと豚の重ね煮・たちみそ汁・モヤシとキノコのナムル風。

情熱大陸視聴。着物コーディネーターの石田節子さんという方。小柄で髪も短く、とにかく好奇心旺盛で、かなり自分に近いモノを感じる。古くて新しい着こなし。思うのだが、最近のって半襟出し過ぎちゃうん?あれが正しいの?着物着たことほとんど無いけど目に馴染んでいたモノとは違う気がする。小さい頃、良く眺めていたなぁ。ホステスさんたちの着付けの様子。反物屋さんも、度々商売にやってきた。今日の番組でもあったように、ったーーーっ!っったーーーっ!っったーーーっ!と反物が走るのがキレイで楽しかったなー。ささささっっと、長く伸びていた着物地が、アッという間に畳まれてしまうのも手品みたいに鮮やかで楽しかったな。

写真は、外から帰ってきて気付いてもらえないと温度計でノックする猫