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 日々のタワゴト                  

誰かの中の誰か

▼6/2〜6/5

数日前に車を運転しながら飛んでいる綿毛を三個ばかし見た。今日は、ものすごく飛んでいる。それを目で追うと軽自動車の屋根にチェックの寝袋が干してあるのを発見。(これから、どこかへお出かけかな?それとも昨日キャンプしてきたのか…)とボーッと見ているうちに、配達を一軒飛ばして次の家に行っていた。未配防止のためにココからアソコまでは5軒、次は7軒、と塊ごとに前籠に入れているのが功を奏す。くるりと戻って配達。それにしても、この数年は、やけにポプラの種が飛んじゃいないか?昔っから、こうだったっけ?と思っていた。その夜「死にかけた松の木は、やたらに松ぼっくりを落とす」と植物学者の先生が深夜便で話されていた。人間にも似た症状は起こる。生命はとどのつまりDNAの乗り物なのかなぁ。

この頃は、どこのお宅の庭も花満開だ。サイタサイタあかしろきいろ。だ。眼福眼福。実家の庭でも、姉が全くホッタラカシだというのに、チューリップが結構咲いたと云っていた。我が家のばあちゃんの球根も律儀に花をつけた。

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日曜、カメムシ会恒例のH旦那のお墓参りを渋々キャンセルして夫の出場するCマラソン応援へ。アップダウンが最大150mあるとかで、夫も何度か死にそうになって戻ったことも。今回は、爽やか笑顔で戻ってきた。一安心。三時間二十五分か。わたしなら、せっせこ歩いても二十キロも進めないな〜。待ち合わせ場所で待っていたら、黙って後部座席に掛けて背もたれを倒したので珍しく私の運転で帰宅。偶々かけたAirGでミッチーからキヨシローへのお手紙の朗読を聴く。夫が静かに目を閉じていたので小さな音量でシミジミ聞く。忌野清志郎の人柄がよく出た素敵な便りだった。涙で視界が曇った。

(↓及川光博から忌野清志郎への便り)
http://bit.ly/KWlrtw


帰宅して、お風呂に入った夫の脚にバンテリンを塗り「えらかったねー」とふざけつつ柔らかめにマッサージを施す。

本:角田光代曽根崎心中』:ワシワシ読み切る。角田さんの筆力のたまもの。ドロドロ感はなく、むしろ愛に生きる女性の強さが際立つように思った。

・宮下奈都『窓の向こうのガーシュウィン』:わけあって介護の仕事をする主人公と物静かな先生とのやりとりが素敵。きめ細かな気持ちで日常の家事をこなす描写とか光に包まれている主人公が想像できた。この前半が凄く良かった。「額装」という仕事もきっと、以前書いた痕跡本を楽しむように劇中劇のような世界だ。他者の物語を自分の中で膨らませて、それを愛でる・・・。そういう懐の深さ、わたしにも必要だな。
曾根崎心中

窓の向こうのガーシュウィン

窓の向こうのガーシュウィン

下の娘と月末の温泉行きの打ち合わせ。ガラス工房楽しみだなぁ。コップ作らせてもらえるのかな。