■ 日 日 夜 夜 ■

日々のタワゴト                  

内なる魂と中敷き

▼4/14

夜更かしが過ぎたため寝坊。それでも八時過ぎだから、行く気があれば歩きに行けないこともなかったのだがそんな気分はゼロ。

仕事へゆき帰宅して本を読み軽く昼寝。♪「夕暮れが〜僕の窓を〜ノックするころ〜あなたをギュッと〜抱きたくなってる〜」とヒロトが歌えば夕刊の時刻。飛び起きて販売所へ。

このところ携帯ラジオのスイッチが入らない障害が起きている。ものすごーくたまに偶然にONになるのだが、その時は(ツカナイノカヨ!?)と試してるだけだから(おっ!)と思うだけで消すしかないわけだ。空しすぎる。

がさごそと探すとレコーダー付きのミニラジオが出てきた。まったく使いこなせず死蔵していたのだった。液漏れでダメっぽかったが、電池を入れ替えると意外やラジオ機能は大丈夫で、当分こいつを使うことにした。先代の谷間ラジオは良かったなぁ。ピッピと登録した局に行けたんだがな。別れた女房の良さを甘く回想するかのように思い出す。

なにしろ歩きながらラジオが聞けると気が紛れていいのだ。

第二にチューナーを合わせたら、偶然にも加賀美幸子さんの声が聞こえてきたときは非常にうれしかった。なんの朗読なのかよくわからないままだったのだが、調べてみるとどうやら「親鸞」であるらしい。新聞連載小説を読んだことがないので中身もほとんど知らないし、5木さんには抵抗があるが、これは良い!土曜日の夜にはまとめ放送があるようなので、なんとか録音してみようと思う。

そういや北海道でも、4/20からやっとラジコが聞けるようになるってことだ。うれしい!

ラジオの良さは、非常にパーソナルなこと。テレビは不特定多数に向かって空クウに向かって言い放たれているが、ラジオは聞いている人の目を見てものを言っている気がする。

話が逸れたが、そんなこんなで昼間は新聞配達だけで9000歩くらいなので夜歩いた。最寄りのホームセンターで合羽を品定めし、結局買わず、そのあとは丘の上の大学方面にひたすら歩いた。その時国道をわたるために、めったに使わない歩道橋を渡った。夜景を眺めながら一服するために。いつの間にやら自転車を押しながら渡れるように超なだらかなナガーイ階段になっていた。自転車の部分は段がないのでありがたい。膝に負担が少ない。誰もいない歩道橋の真ん中で車のヘッドライトをぼんやり見ながら煙草を一本吸った。

かろうじて20000歩クリア。

▼4/15

今日は夫が休み。昨夜のうちにせっかくだから早朝どこかへ行こうかと持ちかけたのに無視された。歩み寄り精神に欠ける夫に、ニヤニヤと退職金山分け離婚計画など色々プレッシャーをかけてお好み焼きを作ってもらった。途中で粉を買いにいったので長芋を下ろして手伝ってもあげた。最後の共同作業です。写真機をお持ちの方はどうぞご撮影ください。

朝のうちに歩いておかないと夜道になってさみしい。そう思い、同じ轍を踏まぬように翌日は朝から公園を2周歩いておいたので楽々2万歩クリア。だから早寝をした。山谷労働経験者の話を読み始めた。

インナーソウルが欲しい。内なる魂じゃなくて中敷きの方。

そうだ。書こうと思って忘れていた。twitter再開した。なんでやめたのか考えてみた。突発的に、やめたくなったからやめたんだが、きっとあの気持ちってこういう感じかな。息苦しくなった。ある場所が、一つの空気に支配されるのが堪らない。バラバラが好き。自由に振舞えないなら死んだも同然。そういうことなのかな?配達しながら、そう思った。万人さんを止めたときにも、きっとそんな感じだったのかもなー。そう思った。