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日々のタワゴト                  

流れる

▼12/21

いちにーにーいち。昔むかし、結婚しようと思っていた人の誕生日だ。生きていたら五十二歳なんだな。I君も。きっと禿げたり太ったり変化したんだろうな彼も。

人間が意識しようがしまいが時は流れている。この間ケガをして左耳の後ろがズル剥けになったトトの傷もほぼ癒えて、短い毛がパヤパヤと生えてきた。今年も夫も私も順調に白髪は増え、皺も深く多くなっている。予想では、更年期ど真ん中突入!の意欲満々だったが、まだ微妙なところに位置している。閉経も来年に持ち越しのようだ。

朝、少なからず動揺する出来事があった。半日、そのことを色々考えていた。だが、それも考えようによっては、とても良いことなのかもしれず。

夕方、車の中で娘が映るというテレビにドキドキする。コンビニ駐車場に停めて見る。終わって「いやあ、緊張したわ」とメール。仕事後「なんかモゴモゴしてたね(笑)これから明日の準備に向かう」と返信。

帰宅すると明日のイベントのチケット情報を知り、即ちけっとぴあのある書店へ。坂本・大貫サウンドを漂い瞑想してしまおう。寝ないように仕事後、昼寝必須だな。ついでに本を二冊。レジで、いつものようにカバーの色を12番(茶)と14番(黒)で、と言ってからクリスマス仕様ツリー模様のグリーンがあったことに気づいて、ちょっとだけ後悔。(おいらは聴きたいモノを聞き、読みたいモノを読むのさ!)と自分を鼓舞。所詮アブク銭。そういえば、昨日用事があって行った車屋さんで待っている間につらつら眺めた雑誌「一人時間」で、四国熱再燃。荻原井泉水も、山頭火も、尾崎放哉も四国を漂ったんだよな。待っててくれ四国。

バタバタしながら月を見た。月を見ながらも、むしろ、この月をどこかで見ている人のことを思った。

夫が餅を持って帰ってきた。どうしたの?というと「今日餅つきだった」という。「いいねー。公務員さんは給料貰って餅ついたりキャンプしたり射撃したり遊んでばっかいて」と茶かす。そして、なんと明日から休みだと。「え!もう冬休みなの?」って言ってしまった。小学生か!?