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日々のタワゴト                  

2010-07-07



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ジミー大西の「わたしが小さかったころ」を見た。ほとんどが小学校三年生の時に好きだった「まきちゃん」の話だった。

ジミー大西は、勉強もできないし、ほとんど口を開くこともない大人しいこどもだったそうだ。だから友達も、できなかった。そんな彼を遊びに誘ってくれたり優しくしてくれた「まきちゃん」。お陰でクラスにとけ込むことができ、ジミーちゃんは、「まきちゃん」が大好きになった。

ところが夏休みが明けると、先生の口から「まきちゃん」が亡くなったことが告げられた。彼は、こっそり「まきちゃん」の机の花瓶に野原で摘んできた花を生けた。それは、まきちゃんの席がなくなる二学期いっぱいまで続いた。人が死ぬと言うことが、まだよく理解できていなくて、そうすることで「まきちゃん」が「ありがとう」と言ってくれるような気がしていたのかもしれない。と彼は語った。

滑舌は悪いし、アワアワするので、話のほとんどが、よく分からないのだけれど、でも、それだけに、なんだか非常に感動した。

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やっと届いた「深夜食堂1」を見終えた。

『告白』読了。非常に引き込まれる話ではあった。