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日々のタワゴト                  

イチカケニカケテサンカケテ

▼8/27〜9/1

・ある日:夜の動物園を見学した日、気が付くとバスはなかった。Mギちゃんに譲り受けたドニチカにて「M混まない」まで。そこから、更に自宅まで40〜50分(およそ3.9km)くらい歩く。途中、G輪大橋を通った。いつも車やバイクで通っている道だ。なのに歩道部分が新しくなっていることに気づいていなかった。(ふーん、そうだったんだぁ。欄干が綺麗だな。橋の欄干といえば大島弓子の四月怪談だ。成仏していない霊が「アビニョンの橋の上で」を歌いながら、死神と一緒に、この上渡っちゃうんだよなぁ。♪橋のうっえっでっ おーどろっよおっどろっよ、ふんふんふーん♪。・・・・・・。)とか酔っ払いなりに考えつつ歩いた。

・ある日:北海道マラソンの応援に。新川通り巨大書店に車を停めてコース沿いの木の下に陣取る。左隣に推定年齢娘42歳、母68歳。ふたりして声が可愛い。「ふ」「ぁ」「い」「と」と赤字で書かれたウチワを二本ずつ手分けして持っていた」。「ファイトー!ファイト・ファイト・ファイト・ファイト・ファイト」と絶妙の歯切れ良い声でウチワ振りつつ声援。最初、「お母さん!うちわ反対!あふいとになちゃうでしょ。めっ。」とか娘がチューイしてて、秘かに笑いを噛み殺したのだった。
 
・チュウモクの猫ひろしは超小ぶりでハシッコかった。

・そして肝心の夫は、といえばヤキモキさせた上、声援に応えなかった。手くらい振れよな。復路は、直射日光を浴びる上、他の声援を送る観客をこき下ろすグループが傍にいて癇に障った。そこで一時間半辛抱。そして待って待って夫が現われ、声を掛け帰宅。道は、どこまでも交通規制されており、2時間近くかかって、やっと家に着いた。しかも、「暑い中おつかれさま。ゴールしたら連絡下さい。」とメールしたにも関わらず、いつまでも連絡が来ず、(まさか、倒れたんじゃ?死んだんじゃ?と)心配。六時近くなってやっと「バスで帰ります」と返事。やっと帰って来たと思ったら、無言で風呂場へ。なにも言うまい、と思っていたのに、ついつい腹が立って散々文句を並べてしまった。そして一日半ほど口を利かなかった。が、いつも怒りが長続きしない私。

・火曜日の朝、家事が一段落して、しばらく前からやんでいた左膝を撫ぜ撫ぜしながらため息をつく。身支度をした夫が弁当を取りに上がってきたと思ったら「これが一番効く・・・」と「痛みに効くフェイタス」とやらをテーブルに置いて出勤して行った。何も聞かれないのに夫が口を利くのは非常に珍しいことだった。

・九月だというのに、とても暑い。夕刊の配達しながらも、暑くて暑くて、時々自分に(あんたダイジョブか?)と確認しながら歩いた。しかし、後半はT海大の森の木々がびょーびょーと風に吹かれて大袈裟に揺れていたのだった。マタサブローが来たらいいのに。