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日々のタワゴト                  

折り紙つきの愚

▼6/19

前回の日記に書いたように、早速苦しいとか悲しいとか、気が狂うとか言っている折り紙つきの愚かしさ。絵〜にも描けないオロカシサ。

朝からハリキッテ街まで歩いた。

そして、念願の「奇跡」を見た。本当は、「誰も知らない」をカメのみんなで見たので今回もそうしたかった。あの、やりきれない暗い諦念の中で、「それでも子供らは自らの命に潜む力で生きてゆく」。という終わりだったから。今回は明るい予兆のある終わりらしいというので、それが届けば、と。でも、自分を含め、それぞれ忙しかったり不調だったりでひとり見となった。それにしても、アレとコレでは全然違う映画だ!と思っていたのだけれど、本当に一緒なんだって今、日記を書いていて、やっと飲み込めた。大人たち親たちが無責任だろうが、一生懸命だろうが、子どもは子どもの持つ命の力で育つしかないし、育つ。淡々と日常が育てる。んだな。。。だけど、やっぱり笑いがあるのはいいことだ。心が引きつってしまうと、本当に考えるべき理解するべき何かが脳に沁みこむ前に拒絶されてしまう。


樹木希林橋爪功の二人は流石だ。わざとらしさが、全くない。そして、今回も子どもたちの演技の自然さには、本当に是枝マジックを感じる。演技を演技では、なくしてしまう(半分ドキュメント)という、やり方は、本当は邪道なのかもしれないけど。

絵にかいたような感動のための過剰な演出というのもない。やや中途半端というのか、どうとも考えられる場面で終わる。きっと、それが現実との「のりしろ」ということなのだ。

ラマイに立ち寄る。カレーは旨かった。次は8〜10の辛さでオーダーする。

さらに6キロ歩いて帰る。エヴァンゲリヲンでは、全部で14回?15回?くらい当たった。8ラウンドに祟られてはいたが。後半、右にエヴァ好きのオッチャンが座り、700〜1000くらいまで回していた。ラストの昇格チャンスでエヴァから羽が生えたのを見て「えっ!羽かい!?また確変かい」と呆れていた。オッチャンと隣になるとツキが回ってくる。完全オス一もあったし。20回以内に当たったこともあった。不思議と大勝。

▼6/20

朝は、機嫌よく起きたはず。しかし眠りが足りなかったのだろう。午前の仕事に行くころには、もう、なんとなく気が進まぬモードに移行していた。眠り足りないと本当にダメの二乗なヤツ。常備薬の大草丸は切れている。父のあまり薬「アローゼン」を飲んだ。今日の私は、たぶんムヒョウジョウに労働していた。

お昼は夫も代休でいることだし麺をナニスルか?と考えていた。夫に「そばでも茹でようか?」問いかける。しばらく待ったが返事はない。よっていらないものとして食べず。一応朝の段階でサンドイッチを作って食卓に置いてはあったし。すでに食べたようでもあった。夫には、少し物足りぬ量では?と思ったのだが。。。

寝よう寝ようと思いながらスクーターの荷台のことや、パイル地のTシャツについて調べているうちに、配達時刻となった。目は一層ショボショボ。しかも便秘は解消していない。

太陽は煌々と照りつけワニ目で職場へ。配達半ば、普通の暑さのための汗の他に、更に冷や汗をかくほど腹にサシコミがくる。苦闘し超特急で終える。最後の一部を届けるや、スゴイ形相で家に駆けて戻ったら、丁度夫も買い物から帰ってきたところだったようだ。走る私を見て「目がテン」になっていた。

トイレに入りオシッコをして気が済んだ。(便意を忘れている)。汗だくの衣類一切合財を洗濯機に入れ、お風呂に飛び込む。上がって、夫に行ってくるよ。と断り、次は病院。お刺身その他買い物は済んでいた。

七時過ぎ帰宅。慌てて夕飯支度。また単純な質問に返事が返って来ず、こっちも疲れてたんで「ぶーぶー言い倒す」このままだと、ワシャたぶん無理。家が楽しくない。・・・などと言っても無駄なことをグジグジ。全くオロカシイ。