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日々のタワゴト                  

念じれば

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最近では、もうあまり行かなくなってしまった「ほぼ日」なのだが、この数日は釣瓶との対談があったので、チラチラと横目で見ていた。で、今日も覗きに行った。するとイトイさんが、いつか私が思ったと同じことを書いておられた。

ことばこそ「超能力」なんじゃないか。
そういうふうに思ったことがあります。

ですよね!と、思った。

ぼくが日本の東京のある場所で、
文字として書き記しているんだけど、
そのことばが、会ってもいないあなたのこころに、
なにかを感じさせたり、別のことを考えさせたりしてる。
ひょっとしたら、明日や明後日よりも、
ずっと先のあなたの行動にも作用しているかもしれない。

あちらこちらで書いていた私の日記をずーーっと見ていて下さった何人かの方はひょっとしたら、記憶にとどめていて下さっているのかもしれない。ある時、ふと実感をもってそう思ったのだった。・・・そう。なにかの本について書いた時のことかもしれない。「私が気に入った本のことを書き留めて、それを見た方が、実際に本を買いそれを読んだ!」これは、大変なエネルギーが言葉の中には隠されているということぢゃあないか。

北の果ての片隅に暮らす名もなきおばちゃんの想念が、あるひとつの行為を呼び起こす、これは超能力に匹敵する。

簡単に言ったら「ビールよ 冷蔵庫から出てきて、このテーブルに現れろ!」と念じたら、それがかなう、Kさんが今も練習中のソレと同種の次元の。