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日々のタワゴト                  

春夏秋は冬を待つ季節

▼10/21〜10/30

この際、詳細は省こう。

枯れ葉をカサコソと踏みながら散策したり、蓮の花咲く池の畔で握り飯を頬張り話したりしてきた。娘が我が懐に帰ってきたかのような気持ちになった。(でもタブンソレハ幸せな誤解です)。この人はドッカリとしていてモノに動じなくて頼りになるヤツだなぁと見直す場面もあった。良い時間を過ごせてよかった。

晩秋と初冬を行ったり来たりしながら哲学的な時間を過ごしてみたりもした。『思想とはなにか』思想とはなにか吉本隆明のDNA』吉本隆明のDNA前半はエキサイティングに読むことができた。対詩 泥の暦そして秋らしく対詩集『泥の暦』も読んだ。ヒトは詩を極めてゆくと、最終的に「詩作とは何だ?」という詩を書くようになるのだと知った。

雪に阻まれ幽閉気分も味わった。尾崎を口走りそうになった。

今日はドラマ「Q10(キュート)」を見て若いお嬢さんの唄う「風」を聴きながら少しキュンとなってしまった。木皿さんの思うつぼだ。BGMとモノローグに「すいか」を思い出す。高山なおみさんも、今これを見ながらキュンとしていることだろう、とチラと思い、ほくそ笑んだ。

バスの中から見たプリンスホテル側に立つ銀杏の木は斜め左上が黄緑で右下が黄色だった。そんな今日、峠のスキー場はオープンだったらしい。さぁボクの胸に冬よ来い。ベランダには雪だるまの残骸が複雑なオブジェのように、恐竜の白骨死体のように残っている。