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日々のタワゴト                  

旅 22日目 尾道〜福井



▼3月23日 火曜日

雨の尾道も、また良し。とか思って千光寺詣り。様々な文学者が尾道で書いた小説や句や短歌の碑を見る。正岡子規林芙美子の放浪記・志賀直哉の暗夜行路。様々な文学の舞台となっている。f:id:okkachan:20100323095348j:image

見頃は一週間先のようだったが、一本だけ見事な枝垂れ桜があった。雨の僥倖か。だが、ロープウェイ駅に戻れず彷徨う。。ずぶ濡れ。全然いくない。イルカのレーダーが欲しいf:id:okkachan:20100323103002j:image    映画資料館行こうとしていたが断念。駅に戻り尾道ラーメン「たに」500円は安い。細ストレート麺。道産子には少しもの足りず。

まず倉敷、そして岡山まで。経路悩んだが姫路乗り換え。ここで痛恨のミス。17:27発の快速に乗るつもりが時刻表の魔力に魅いられてる内に35分になっていた。わあ!と言ったが、もう遅い。これで金沢まで行くのは不可能に。42分の快速。野洲乗り換え。さらに長浜乗り換え。f:id:okkachan:20100321175322j:image異国の面白い女性に合う。よしもとばななも絶賛していた水の結晶にもことばは通じるって本の先生らのフォーラムで滋賀に行ってきたとのこと。その本なら立ち読みしたがな!神戸も京都も素通り。福井駅まで行くことに。時間帯が半端。なので途中で、車掌さんに福井から新潟まで急行で、ちなみに、いくらか質問。8000弱。せっかく11500ーで5日間乗り放題というシバリでゲームしてるのに、それじゃ台無しか?「やり遂げた感なくなるよね?」彼は福井で降りて安いホテルに泊まっては。と。親身に相談に乗ってくれた。じゃまだ時間あるし考えてみるね、ありがとう。と気持ちよく下車。

しかし、そのあとがイクナカッタ。 こういうのも過ぎてしまえば旅の良き調味料となるのであろうか。