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日々のタワゴト                  

半世紀を越えて生き残る



▼12/…… ああ。もう12月。

数日前に夫と喧嘩したからか。誕生日に何年ぶりかで花束をもらった。こんな時にも、あの人は口ではなにも語らないのである。だから、逆に考えれば、どんな言葉も話させることができる。今日の花束の意は、たぶん

「誕生日おめでとう!いつも寡黙すぎてごめんね。この間は切れてDVDのリモコンなんか壊してごめんね。どうか、これからも変わらず、ずっと一緒にいてください!!!」こんなとこ。

くるしゅうない。

熱い夜になるか!?とも思ったけれど、ぐるないの途中で眠気が押し寄せ「お先に失礼します。おやすみなさい」と言ってパッタリ眠った。


そして一時過ぎに殺人事件の渦中にいて大きな酒樽に浮かぶ生首を発見する夢を見て目覚め、ひさびさにネット徘徊して日記。

読了は


どうして書くの?―穂村弘対談集

どうして書くの?―穂村弘対談集

なんか知れば知るほどこういうオノコは好みじゃないなぁ。繊細すぎてウザメンドクサい。でも人としてオモシロイ。

読書中は


森繁久弥86才芸談義 (小学館文庫)

森繁久弥86才芸談義 (小学館文庫)

人を食っていてスケベで、ものに執着がなく好人物。いつぞや倶知安に向かう際、ETVでの杉村春子との対談を聞きながら帰ったが、ま、味がある。こういう座談が面白くて昔の様子が伺えるような老人、もう中々現れないのだろうなぁ。と、いうより自分より年嵩の人々はドンドン減ってくるわけだからな。むしろ自分がそういうばあさんにならねばならない。しかし、私は話が下手だから無理だ。催眠術で、うまいことしゃべらせてくれないかね。夫も私も。