木金
期せずして連休となったので、帰省中のYを伴ってK町へ。
彼岸だから寺に行って来てくれという母。ふんふん、と、聞いていたが
翌朝になって、陽気もいいし、行けるんじゃない?とか思いつき、母に誘いをかけてみる。
(そうか、考えもしなかったけど、もしかしたら行けるのかも)
と、どきどき思っている風な母だった。
だが、その後起きてきた姉の反対であっさり却下。
返って可哀想なことをしてしまった。
車椅子レンタルを予約しているとのことだったので、もう少し暖かくなったら、どこか花の見られる場所に散歩に連れてゆこうと思う。
土
夫も下の娘も飲み会。あぶれた上の娘と焼き鳥。相席のおじいさんが彼女と出かけていいね。なんというのか汚れがなくてきれいだねぇ、と、感に堪えぬように、何度かいう。娘です。と、しつこく言ったが、どうも理解されなかった模様。そしてカラオケ。花の慶次 斬 の歌が歌ってみたくてリモコン検索する際、「角野卓造」と、入れてしまう。自分で気付いて心の中で
(かどのたくぞうじゃねぇよ!)と、自己突っ込みしつつ低く長く笑う。
いやあ!この曲は発散出来る!
帰りのバスに乗るべくススキノバス停に行く。立ち寝している夫発見。バスに乗ってからも吊革ではなくバーに掴まったまま寝ている。手は血の気が引くほどガッチリ握っているのだが、足下はグニャグニャ。揺れるし、時たま膝がガクっとなるのでハラハラし通し。席が空いたので座らせようとするも言うこときかない。バスを降りて娘と二人で両脇つかむがスルリと抜けて早足(の超千鳥足!)で歩いてゆく。案の定、段差で転んでズボンに穴開けた。
この人が年をとって誰かに世話されるようになると、やっかいだろうとつくづく思う。他人無視。
日
週刊ブックレビューにて藤沢周の佐野洋子インタビューを見る。どうも人柄がざっくばらん過ぎてやりずらそうだった。
大丸にサイン会で来られたのは何年前だったか、、、。あのときは、術後だったからか坊主頭で、それがとても似合っていた。やはり、お年を召された。
なんとなく、この本だけは読まずにとってある。
午後、みんなで我が家風コロッケを制作し、食す。
上の娘を自転車ごと送る。
Yも明後日には帰る。
つまんない。