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三文役者の無責任放言録 (ちくま文庫)

三文役者の無責任放言録 (ちくま文庫)

▼7/7〜7/8

全国的には七夕だったので、ミルキーウェイを渡し船で下ってみました。おやつは、勿論ママの味ミルキーにしました。20円のちいさな箱ではなく、100円の赤いモールのついたでっかい箱を持っていきました。歯にくっつくのが難点だけど、ちゅっぱちゅっぱと舐めると、母に抱かれていたあの頃が甦るのでした。乳離れが、もの凄く遅かった私です。カツゲンも、紙の蓋をちょっと折り曲げてジュージュー数のが好きでした。

かあさん、ぼくの、あの黄色いランドセルは、どこへ行ったんでしょうね。碓氷峠で、悪いテストと一緒に飛んでいたんでしたっけ?♪まま〜どぅゆぅりめんばあ? 

天の川では、見目麗しき美女とすれ違った。もしかすると、今にして思えばあれは織姫であったのだろうか。サインしてもらうと良かったと思いました。

牽牛さんにはお逢いしなかったけれど、天の川が白くなっていたのは牽かれた牛の乳がぴゅーぴゅー溢れていたからだろうか。途中で、ミルキーが品切れになったので泣いていたら、不死家の神様がやってきて天の川をスプーンで掬っては掌で転がし、ころんころんとミルキーを作ってくれました。ちょっと賞味期限が気になったけれど、短冊に「中毒をおこして、ぽんぽんが痛くなりませんように」と願い事を書いて笹に吊したので大丈夫でした。

そして、素敵な川下りを終えてから、プロジェクトランウェイ?を娘たちと見ました。あいかわらず米国の方々の闘いには、めっちゃ度肝をぬかれました。あんだけ言いたいこと言って生きてる人たちに以心伝心なんて、期待したらバカをみるに決まっています。人間は言葉を持ってからというもの、テレパシーが退化したそうだから、日本人は、サイコキネシスだとか、テレパスとかが、いくらかは多いだろうし、普通の人にも、そういった「念」が備わっているかも知れない。神風だって起こせるかも知れない。けして戦争は、痛いしお腹が空くし、してはいけないけれども。

なんか、あんな風に洋服作るのも楽しそうに思えました。自分がパーティーに着ていった服だけを材料にしてドレスを作るなんて、スゴイ創造力が喚起される気がする。

自分の作品が未完成でパニクッて泣いてしまったアンドレ(だったかな)はΩの新実(ミラレパ)に、よく似ていた。

今日は、頑張ってお片づけをしたので、清水ミチコのチケットも見つかって一安心。今度は、清水さんに何を進呈したらよいだろう。絶対笑えて、何か新ネタへの意欲が湧くような本ないだろうか。あ、例の「大相撲をめぐる本」にしようかな。でも、どこにしまったろう?また捜し物だ。

昨日から、殿山泰司『三文役者の無責任放言録』を読み返している。本当に面白い。生きていたら新作が読めたのになぁ。持っているのは昭和59年版なので文字が小さい。久しぶりに老眼鏡をかけたら実にじつによく見えた。まるで跳び出す絵本だぞ。コダテも老眼鏡をかけたら、サクサク進んだ。