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    日々のタワゴト                  タワゴトです。

<捨てる・棄てる>



《解字》会意。「子の逆形→生まれたばかりの赤子+ごみとり+両手」で、赤子をごみとりにのせてすてるさまをあらわす。

《類義》捨は、もつ手を放してすておくこと。

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 それにしても「棄」という字のなりたちにはちょっと閉口。凄まじすぎる。棄てられるものが「赤ん坊」では「捨てる神あれば拾う神あり」も成り立たない。だって次に拾う人が来るまで生きていることができるかどうか。

 捨て方というのはゴミも女もプライドも何でも大変です。今ではゴミ出しの分類もどんどん細目になって、多く分類する都市では10分類にも及び間違った分類のゴミ袋は回収されず街中パニックになっているとか。実際、地球のためとはいうものの大変な手間です。

 この分類が今後、何処まで増えるかが興味深いところです。究極は、世の中にある物の材質の数だけ。ってことになるんでしょうか。そうなると今でも「ゴミ箱が4つで場所を取りすぎて困るわ」とか言っているのに、そんなもんじゃ済みません。ゴミ箱の置き場所も膨大になり家の総面積の5割はゴミの置き場所になってしまいます。家庭の経済状態を表すのは家庭に於けるゴミ箱面積の割合になり、それは「おっか係数」と呼ばれるでありましょう。

 床総面積が百平米ならば、五十?がゴミ置き場です。なんと15坪です。15坪のゴミ箱が家の中にあるのです。「つぼ八」という居酒屋チェーンは創業時の店舗が8坪だったといいますから、その店が約2件入るだけのゴミ箱です。ゴミを置いておくために固定資産税を年間何十万も払うことになります。

 稼ぎ手はこぞって身投げをするかもしれません。「ゴミにも負ける俺は人間の"くず"だ」と言ったりして。そして、そのくずである死体すらもリサイクルは始まっています。内臓だけでなく灰を畑の土壌改良に使われたり、脂肪を石鹸にしたり、髄液や血液は薬品にされるべく人体はありとあらゆる部分に分けられるでしょう。

 まさに「捨てる神あれば拾う神あり」です。拾ってくれるのが神に見えるかどうかは

別として。

 実は今日、「ホルモン焼き」と産卵後の鮭を表す「ほっちゃれ」って出所は同じなのか。と気が付いたのです。原義としては、どちらも捨てるものであり、しかし全く違う物を表している。そうすると・・・これらとは別の「ホントは捨てるもので、でも意外にも使える良いもの」という言葉、たとえば「うっちゃれ」とか「なげれ」「ほかせ」ができても不思議はない。そして、それらが表すのは何だろう。

 私の頭には、「使えない」とみなされる、いくつかの候補が浮かんでいる。

 あなたの頭には今何が浮かんでいますか。

1.自分 2.政治家 3.老人 4.恋人・伴侶 5.上司・同僚・部下

6.友人 はたまた・・・。

 では、これで性格診断してみましょう。

1を選んだ人、謙虚です。永遠のこどもでいて下さい。

2.何事も社会のせいにするあなたはマスコミ向き。

3.残酷です。福祉関係が向いています。

4.あなたは人を見る目がありません。単純労働に向いているでしょう。

5.自分の実力を勘違いしています。教師に向いています。

6.人に嫌われる人です。悪役商会に入団下さい。

 性格診断テストでした。