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日々のタワゴト                  

真白き蝦夷富士の峯

▼2017.12.3 日曜日

朝、パンを少量食べただけで、ダンピング(例のお腹が下り冷や汗が出てムカムカする症状)。出掛ける用事があるのに大丈夫か?と思うも一時間ちょっと耐えると治まる。

入院中に大切なカメムシ会仲間のお父さんが亡くなられた。結婚当初我々の住まいの大家さんでもあった。なのに葬儀に列席叶わなかったのが心に掛かっていた。

ところが、そのお父さんは町の要人だった為、三日に町葬があるというので夫に運転を頼み列席することに。

十三歳で新潟からやってきて、町の旧制中学に通い戦後間もなくから、公務員として奉職。町の発展に尽くしてこられた方。町葬とは本来は役職上の関係者が列席するものだとは思ったが、やはり参列させてもらって良かった。

ホールのステージに飾られた白い花の蝦夷富士が見事だった。

退席の前に遺族の席に挨拶に顔を出し、お母様、お姉さん夫妻友人夫妻とその一粒種のT君に声を掛けた。逆に体を案じられたりしつつ、最後に「T君!こんな立派なおじいちゃんを持ってるんだもの頑張らなきゃね…」と肩に手を置くと、一気にポロポロと涙をこぼすT君だった。その涙で私も、友人夫妻も堰を切った涙が溢れた。

歳を重ねるにつれ、数々の生老病死を経験するのは人の定めなのだろうし、そのことで自身のいつか来る死への覚悟も諄々と沁みてくるようになっているんだな、、、つくづくと思う。

帰宅すると17:00前。着替えたりして、ソロソロBSスカパーのお試し手続きを、と思ってるところにDMが。「録画できそうですか?一応知人に頼んでおきました。」という天使からのお知らせ。。。なんというありがたき幸せ♡

サンボマスター初武道館LiveがBSスカパーで中継されるという情報を知ったのが昨夜。もう寝てた頃。では明日!と思ったのに朝は、ゴタゴタして忘れてた。

そうだそうだったと、番組を調べると、6時か6時半開始と思ったらすでに始まっていたのだ。ここは、その方の行為に甘えさせて頂こう、と安堵。

夕飯、お四国から取り寄せたうどんがノドに引っかかり苦しむ。また沈む。

今週の夫の勤務予定を確認したら、なんと明日は休みを取っていると判明。そんなんなら温泉でも泊まればよかったよー。と少しごんぼ掘る。

いそいそと釣りの用意をする夫であった。入院で世話かけたし、まあ行きなされ行きなされ楽しみなされ、と私も猫とコタツでゴロゴロしているうちに眠気。

楽しみにしていた陸王も忘れて就寝。

朝起きると、もはや夫の姿はない。バナナヨーグルトをガーっ、して陸王7回目を見始める。あれ?まだ、こんなとこだっけ?と思ってから(そうだ、先週の終わりまで見て、先の展開を確認しようと、原作読み直したんだった)と思い出す。

ちゃんとヨヨヨイヨヨヨイの一本締めで終わると分かってるけどハラハラさせるのがエンタメ小説家だもね。