▼10月30日 月曜日
とうとうこの日が来た。
1100位には下に降り、背中に入れる麻酔の準備の予定。夫、長女、次女集結。
めんこ1号は娘に吹き込まれたらしき、激励のセリフ。
「ばあばの病気治ったら、一緒に公園行って遊ぼうね」
行ったる行ったる。そんなん直らなくたって、傷が開いたってなんぼでも行く。
さらにワシとめんこ二人との写真と、その裏に激励文。女三人旅絶対行こうね。いつの日かカミーノ行けるといいね。他にも盛りだくさんで、あんた、、、、これ、主人公絶対に不治の病ぢゃねえか。
ははは。まあ、おとぼけさんだが、こいつもいいヤツだ。
次女にケイタイを預け、手術の結果報告だけたのむ。
オペ室に入る。麻酔を打つ管を打つ。「当たり前だけど、まだ麻酔効いてないから痛いよ〜」と言われておちょくっとんか、と思う。そして、本麻酔。いつも、怖くなる。ちょとちょと私は、まだ覚醒してますよー。痛いことまだしないでよー。
それも、わずかの時間…。直ぐに意識がなくなった。
集中治療室で眼が覚めると、家族と友人が群がっていた。酷く肩が痛い。
我慢出来ないほど痛い。麻酔は傷には効いているのに何故肩には効かないのか。
頸の下に巻いたタオルを入れてもらってゆっくりと痛みが取れて行った。皆が口々に言うことを総合すると、どうやら腫瘍は破裂することなくきれいに取りきれたとのコト。
良かった!