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日々のタワゴト                  

鬼婆は深夜 栗を剥く

▼9/30 金

秋晴れ。朝から彫刻清掃。栗の木スポットでイガを熊手で片付ける時、ついつい栗を拾ってしまう。もう皮剥きはしたくないと思っているのに。

雲の牧場のボーボーの所だけハサミで刈る。バカボンのパパのハサミが錆びて切れない。

後半はカラス彫刻の辺りからスカイホールにかけてブロアーをかける。落ち葉もイガも酷い。無理しないようにと言われたがなんとか終えられた。帰り道常盤の友人宅玄関前に笠地蔵。栗の大きめのやつだけ小さなレジ袋に入れて水道カランに引っ掛けておいた。

M店にて夫帰宅までの二時間勝負。勝利。

そして鬼婆は真夜中に栗を剥く。3分の1程で一時過ぎたのでそれだけ甘露煮に。朝まで甘い汁に浸かって美味しくなあれ。

▼10/1 土曜日

甘露煮と渋皮煮をタッパーに入れ、YとKに運ぶ。めんことKを乗せ東千歳バーベキュー。昼時だったが間が良く少し待って座れた。

昔、夫が炭をいじって婆さんに叱り飛ばされたことや、広告の裏に筆算してたこと、「犬に鶏を食わしたらダメだっていうけどな、なーんもウソだ。ウチの犬見れ。何百食ったかわからんけど、ピンピンしてるぅ!」「ワシな、今日セクシって言葉覚えたんだ。カレンダーに付けといたんだわ。ワシ今日セクシだべ?(ノースリーブアッパッパ着用)」兎に角、口の減らない辛口面白ばーさんで。大好きだったなあ。と回想しなごら、いつものやうにセルフでビールを出してきて呑んだ。二本も飲んだ。めんこは、鶏がお気に召したらしく、催促しながらパクパク食べていた。道々しりとりなど。

帰宅して一休み。二人の夕飯はつまらない。話しかけてもウンでもなきゃスンでもない夫にぶち切れる。娘ふたり育て上げプロジェクトも終了した今、家族解散も良いのじゃないか。時々顔を合わせる分には問題ない。夫のことは親切な近所のオジサンだと思おう、と思ってはみても中々そうは悟れない。家族だから共に楽しみたい会話もしたい、と思ってしまう。そもそも、ネットで日記を始めたのも日常に会話がないことの補完であった気がするのだ。

▼10/2 日曜日

早くから営業している日帰り温泉へ。夫は札幌マラソン。口をきかず家を出た。挨拶したってどうせ返事はないのだ。

九月中から刈り払い機とブロアーで肩と首がガチガチ。ずっと寝違えのように首が回らないのでアブク銭でマッサージも受けたい。

人間マッサージの営業時間が11時からで「あんま王」なるマッサージ機にかかる。さすがはナンバーワン機、かつてない気持ち良さ。これ欲しい。

マッサージ40分コース。痛かったが上手な人だった。

仮眠室暖房で暑過ぎで汗を流しラーメンが食べたくなり、平岸の千太へ向かう。

風呂で何度か帰路のコーチャンフォー下で声援してやろうか、と思い付くがやめといた。ハーフだし12時前に着くのムリ。

ラジオショッピングで喜瀬ひろしが「最高スペック」のあんま機を売っていた。メーカー希望小売価格が32万が下取りあんま機ありなら、17万だ。スペイン諦めて買うか?置き場所と下取りあんま機がない。

千太、前に行ったのはマンションの一階に入店してた時で、ラーメン王の夫曰くその前はバスセンター近くにあったらしい。

この店一番人気の塩を。

店主は女性。カンスイ少なめストレート細麺、鶏ガラスープがスッキリ美味い。次は煮干しで行く。そして〆のめしを入れて食べる。

本3冊購入。