目が覚めたのは5時過ぎだったか。
NHK俳句を見る。堀本、又吉。一席は
柔肌を
さらってしまえ
春灯(はるともし)
新潟の方
斬新で勢いのある現代女性の句。与謝野晶子はどう聞くであろう。
階下の娘が「タラだよ!タラが来たよ!」と叫ぶ。
数ヶ月前から家出をしており、一時はもうこの世にはいないのか…と、まで思っていた奴が姿を見せたのはふわふわが死ぬ前日だったか。その時も家の角で顔だけ見せて小さく「にゃあ」と謝っていただけ。今日は娘がゆったりと懐柔し、しばし一緒に日向ぼこ。
デコポン、いかめし、おかずしようがを持たせ娘を送る。一緒に昼を食べようかと考えていたものの、予定のお店がまだ開店していない。娘は午後から人と会うというし、アパート前で降ろす。その後、凡の風 にてムッツリツンケン夫とラーメン。美味しいけど楽しくない。しかし、これが私の選んだヒト。あきらめれ。
帰宅後、給油に行きザッと洗車。
嫌という程昼寝してしまった。目覚めては本を読み眠る。『お遍路ガール』は読み終え、つれづれノートも、もう僅か。
夕飯は、ゲソのワタ焼き、昨日のタコサラダ、カスベ煮付け。
夫の就寝後、ふたたびタラがやってきた。今はストーブ前で寝ている。
明日から仕事。