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                      タワゴトです。

マスカット 傷てふ種子抱く 君もまた

▼~9/21 日曜日

某日:録画してあった「ニッポンりある」という番組を見る。ディレクターがそれぞれの家族の問題を掘り下げるドキュメント。今回のは、二年前に結婚した三十代後半の夫婦。この青年ディレクターは双方芸術家の両親の離婚という心の傷から子作りに踏み切ることができない。彼は家族らをインタビューし、その傷に迫ろうとする。

こどもだった自分の記憶と、元父や母、当時の母の恋人の記憶が全く異なっているのが興味深い。

ヒトは自分の心を守るためならば、意図せずとも記憶を捏造するものなのだ。

最終的には包容力のある奥さんが傷ついたディレクターに、「君はいい子だよ!両親を気遣ってガンバっていたんだね。いい子いい子」と丸め込んで(?)いた。

なんだか良い番組だった。教訓とか、説教めいたものがなくて、素材としてポンと、ある家族が描かれているところがいい。

「極私的」ということが、逆にある種の「普遍性」を見せてくれるのかも。家族って、労わり合っても結局みんなバラバラ。その悲哀が愛おしさも増幅する。


*秋晴れ運動会。なんとなくゆる~いムードのご挨拶や、競技中のアナウンス。孫もおおいに活躍。どの子もどの子も可愛らしい。縄跳び、スキップでの入場こけたり、すんごく速かったり、味がある。

すぐに帰る予定だったが、娘一家の予定が変わったとかで一緒に鶏を食べに。オイシイオイシイとパクパク食べてくれて、こちらもより美味しい。

牛小屋アイスで少し遊んだ。じいじとボール遊びをしていたが、ボールが逸れて、よそのオジサンが孫にコロコロと返してくれた。すると、孫は予想外の反応。ありがとう!とボールをもらって帰ってくるかと思いきや、ふたたびそのおじさんにコロコロとパスするのだ。東屋で見守っていた我々は大爆笑。オジサンも良い方で、コロコロと付き合ってくれる。結局、ボールは10往復はしたようだ。最後にブランコで飛び降りようと手を離し、落下して大泣きで帰路へ。

*最近の夫:チャリ遍路に向け、ちょくちょく遠出をしている。先日は函館、昨日は留萌から自転車で帰ってきた。楽しそう。

そして私は11月に微笑みの国に行くことになった。

こんなに早く実現するとは思わなかった。カメムシの一人とプチカメ。今回は、まあ下見を兼ねてということで。。

朝、短歌の番組をぼんやり見ながら、NHKの青年に限らず、私もそうだと思う。誰しも、癒したいようでいて、己の傷を大事に抱え込んで離したがらないものだよな・・・。傷が自分を自分にしてる気もする。これを詠みこめないかな。と考えていた。...でも力及ばず。