■ 日 日 夜 夜 ■

日々のタワゴト                  

ばあちゃんだって咲くよ

▼〜4/1

この間、配達の時に頭の上の方から「助けてー」という声がした。雪が積もった三メートル位上の樹に中学生が足をひっかけ逆さづりになっている。急斜面なので、落ちたら大けがをしそうな位置。ヒヤヒヤしたが、仲間らもそのあたりを歩いていたので、ダイジョウブだった。みな剣先スコップを持っていたから、野球部のグランド雪割りの帰りにふざけて雪山を歩いていたのだろう。バカどもめ。みんな春に浮かれている。

日曜日までに、お花を三個見つけるという願いはかなわなかった。しかし、雪解けは日々進んでいる。夫に自転車出して診ておいて。って頼んだのに出してくれてなかった。しょうがなく自分で引っ張り出す。空気を入れて出発。大方の道はかろうじて走れた。三か所か四か所降りて押しはしたが、それでも随分楽だし有難い。春だ春だ。

実家には春休みで姪の子二人が来ていた。宿題の丸付けなどしてやる。「ねないで〜」と言われ、しばらくつきあったけれど、我慢できずに一年生より先に寝付く。

父と眠り明け方夢を見た。川の近くにいた。流れを見ていた。水に触ろうとでもしたのか、ふと気づくと父がササッと足元の悪いところに!「とーさんっ!」と捕まえると、父は発作を起こし倒れてしまった。自分が驚かせ殺したのではと、血の気がひいた。

翌日は、旭川の姪も来てチビゴンたちが大集合した。まあ、かしましいこと。北国の春もこんな感じだ。あっちでもこっちでも一斉に花が咲いてしゃべっている。早く、そうならないかな。気象庁の話ではまだ60〜80の積雪だという。

娘Kから、入園式のあとクッタリ疲れて寝ている正装のチビの写真と、覚えたバンザイ芸をしている写真とが送られてきた。その目覚ましい発達に、負けてはならじと思う。バアサンも生き生きしねえば!

本:蜂蜜秘密読了。たましいの場所夕べ読み終わるハズだったが、小用に起きた夫が暖をとりにやってきたので、消灯。あと少し。昔サルビアの花というヒットを飛ばした、ややダメな意識のある男の生活実感。ほぼ日記。しっくりくる。クドカンが何かで紹介すると云っていた。