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日々のタワゴト                  

あなたもイカになれる

▼2/19 火

久し振りでお弁当作り。天かす載せ御飯、ブロッコリー、ウィンナー、餃子、卵焼き、みかん。

ゴミ出しに出て、めずらしく夫が雪を残して出勤して行ったのを確認。ママさんダンプ出動。空き地の雪山を登る。頂上は、なかなかの眺め。昨日見た大雪山旭岳頂上の佐藤隆太を思い描きながら下界をヘイゲイする。すっげえ征服感…くらい雪山は成長していた。まったく今年の雪は酷い。非道い!

本上まなみの『芽つきのどんぐり』が届いた。この方はNHKの番組「TOP RUNNER」以来好きだ。物事や人に対し偏見やドクサに塗れずマッサラな気持ちで向かえる方という気がしている。旦那様が椎名誠のもと「奴隷」と知って尚好印象となった。

芽つきのどんぐり: 〈ん〉もあるしりとりエッセイ今回のエッセイ集タイトルは『芽つきのどんぐり』。『どんぐりと山猫』には--「金のどんぐり一升」に足りなかったら「メッキのどんぐり」もまぜて来い。というクダリがあって、表記が「めつきのどんぐり」だったものだから「芽つき」と思い込んでいた…というところから付けたらしい。そんな「すっとこどっこい」なところが満載だ。


山形の母の実家にてのエピソード。

夫の友だちが来たときは、台所の調味料入れに反応していたっけ。《スオ》《サド》《カダクリ》と、太マジックででかでかと書いてあったからです。

赤ちゃんのからだがふわふわの産毛に包まれていることについての文章の結びに

言葉で自分を守りはじめたんだね。

赤ちゃん時代があっという間に終わってしまったのがさみしくもありますが、新たに編み出されたその突飛な言動が楽しく、またおもしろくもあり、新しい゙毛゙なんだなと思います。

「けのび」の章にて、プールでけのびをするのが大好きと語り

けのびは水そのものに乗る感覚ですね。水中を細く長く伸びて進むと、まるで自分が「ヤリイカ」にでもなったような気分になれます。青い水に溶け込むような半透明のイカをイメージしてください。

イカ!しかもただのイカではなく「ヤリイカ」!ですよ。もう、これはヤラレル。またも私の中で、・・・マナミカブハ 100ポイント アガッタ・・・。

だからというわけではなく夕飯はマメイカの煮付け・ブロッコリー・刺身(ソイ・マグロ)鰯のフライであった。豆イカうまし。しかし、縮むよね。2パック買うべきだった、と後悔。ダイオウイカも煮付けたら、案外腹におさまる気さえする。

早寝。メイキングセンスの始まる3分前にケイタイアラームがぶーぶー鳴って間違って設定し直した数時間前の自分を呪った。