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                      タワゴトです。

 《遍路14日目》 レインボー北星~31番竹林寺~32番禅師峰寺~33番雪蹊寺~民宿高知屋 北の女たち

  1. ▼12/10  水曜日
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奇妙なアパート宿を出て7時過ぎ出発。水田に朝日が映っている。
 

おはようございます。どこまでも歩くのだ。 http://t.co/MVL5lsnUBU

 

しばらく行くと、あれ?もしやあれは…というオブジェ発見。県立美術館だったのか。草間彌生展をやっていたのだった。見たいけど、おいらにゃ時間がない。1/13までやっているようです。もしかすると、次に来た時行けるかも。草間彌生 永遠の永遠の永遠

紙の地図をあまり見ずに、Googlemapに従ったのだが、どうも基本形とは違う行き方だった気がする。へんろ道シールもほとんど見なかったし。途中で菅傘を被ったお爺さんを見たのだが、何処かで追い越し、それっきり見なかった。何処へ行ったのだろう。

31番竹林寺登り口で女性一人のお遍路さんに会った。旭川の女性。なぜかお遍路さんネットワークのようなものがあって、旭川から来た女性遍路さんがいる、という噂は聞いていた。あちらも、どこからか北海道の女の人が歩いているらしいと、聞いていたようだ。知らないのに「あー。あなたが!」という感じ。とても明るく感じの良い方だ。今夜の宿は?と、聞いて、私もそこにします!では、今夜!と別れた。

 

そこから登り。ホントにどうしてこんなに登りばかりなの!と、呪った。
 

神社仏閣を高いところに作る風習をやめれ 。 上っています。

と、つぶやいてみた。

 

だが、上るにつれて見えてくるこの光景はどうだ!お詣りに行った者は、この美しい郷を見ることができるのだ。どれほどの労力を費やしてでも風景の切り開かれた場所に寺社があるのも、むべなるかな、と呪った舌の根の乾かぬうちに納得せられてしまう。

 

お詣りをしていたら、お掃除のおばちゃんに話しかけられる。今日は女のヒト三人目!だそうだ。

 

降りたら、フェリーに乗るんだよ。という。フェリーに乗らないでも行けるんですか?と聞けば、「そりゃあ、よっぽどのモノ好きだわ。一時間も違う。歩きのヒトも皆フェリーに乗るんだから」とおっしゃるので、では、私も遠慮なくそうしようと決定。

 

竹林寺を降り、32番禅師峰寺に向かう。

途中、社会科見学の小学生集団に遭遇。彼らは私の少し先を一列縦隊で歩いている。ややや。これは妨げになるか?と思ったがとんでもない。疲れた足で重い荷物を背負う私は彼らに引き離されないのが精いっぱい。

 

やっと追いついたのは、信号機のある交差点だった。ひょうきんな一人の男の子が「こんにちは!がんばってください」と西のアクセントで励ましてくれる。かわいい。「ありがとう!君達は、どこまで行くの?」というと港近くの福祉施設の名を叫んでいた。

 

彼らを見送り、更に歩く。足が思うようには動かない。だがあと七八百m?というところで、無料フェリーの時刻表がっ!14:10発。その時、時計は1400。オーノー!なんてこったい!あと10分で出航しちゃう。次は1時間後だ。

 

そこからの私の早いことと言ったら、漫画でいうと放射状に足が生えた人物。途中で道を誤ってからは更にドン!の二倍速で走りすらしたのであった。いわゆる火事場の馬鹿力。まったく人間、気の持ちようってこった。今まで足を引きずり歩いていた私は何であったのか。同情を買おうってのか。

 

遠くに私の姿を認めたフェリーのおじさんは、手を振って待っていてくれた。

 

すみませんすみませんすみません、と船に乗り込む。地元紙の方は自転車や、スクーターで乗り込んでいらっしゃる。荷物を下ろして、ゼーゼーしながら、ひとつ写真をば。とシャッターを切ったら、船はもう対岸に到着しているのだった。

 

船を降り、徒歩15分の雪蹊寺へ向かう。途中見つけたスーパーで、今度こそは!と、抜かりなくアルコールを調達。

 

33番雪蹊寺をお詣りし、真向いの宿へ。玄関に呼び鈴は3時以降、とあって、しばしベンチで待つ。

 

夕飯のときに、例の女性と話をする。一緒に飲みましょうとビールも一本頼む。が、彼女は下戸であった。。11/23から歩いておられるらしい。距離が延びず、一日20km前後で進んできている、とのこと。日にちも残り少なくなってきたので、明日は30㌔歩いて36番まで行きたいそうだ。えー、そーなんですか。私も当初は36まで行きたくて、でも明日の深夜バスで関空に向かうので、35までにしようかと思ってました。連れがいるならチャレンジしようかな。と意気投合。宿のおばあちゃんも、みんな青龍寺まで行くで。9時間くらいかかるけどな。だいじょーぶ、イケるで~。と、おっしゃる。出た!イケるで〜。

 

では、明日は早めに出ましょう、と約束し、日記を途中まで書いて休む。

 

部屋に戻ってから、仕入れた酒類を飲むのに一苦労。残せば荷物になるし、、、と頑張ったが一缶残ってしまった。

 

それにしても、北の女強し。先日も40前後の女性一人歩き遍路さんに会ったが、釧路の方。旭川のUさんも、岩見沢からいらした逆打ちの女性に出会ったとのことだった。やはり北の民は独立独歩の女性が多いのか。フロンティア・スピリッツなのか。離婚率一位も、この強さ故か。

レインボー発 07:06 

分 

31番竹林寺  9:11-9:47

 5.7km  約90分

32番禅師峰寺 12:06-12:34

 

 6.1km 85分

種崎渡船   14:10-14:14

 

 

長浜 

 1.2km 20分(途中買い物)

33番 雪蹊寺 14:43~14:53

山門前 高知屋

 

36362歩/

27.7㎞/

6時間2分