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日々のタワゴト                  

《遍路初日》歩きなさい拝みなさい   1)霊山寺~6)安楽寺

▼11/27 1)霊山寺・2)極楽寺・3)金泉寺・4)大日寺・5)地蔵寺・6)安楽寺 

 
明け方、3時に目覚めた。そのまま眠れず。
 
麺購入。朝食。
 
06:30ホテルを出て三宮駅より高松行き高速バスに乗る。生まれて初めての四国。
 
高速鳴門西で降車。一番寺へ。納経帳、御影帳、金剛杖、夫の輪袈裟、購入。〆て14800円。
 
お遍路さんの装束になって記念撮影。おぼつかないながら、予習通りにお参りをする。口手を清めて、本堂へ。ロウソク、線香を立て、経を読む。実に息も合わずたどたどしく。そして大師堂も同じく。最後に納経帳にサイン(?)をしていただき朱印、御影を戴く。
 
霊山寺を出ると噂の遍路道標を見つけて「おお、これが!と、写真を撮る。すっかり遍路気分。そこから極楽寺、金泉寺へと。三番さん(と親しみを込めて地元の方は、そう呼ぶ)あたりで、やっと二人の読経が少しだけ馴染んできたか?そう感じた。それに連れて、足腰肩も一丁前に軋んでくるのだ。だよね、辛くなければ遍路じゃない。そう思う。
 
それが大日寺までの5.0km、ここらで(ボクノココロニ冬よ来い!的心持ちに翳りが生じる。やや長丁場。段々と足の付け根、重い荷物のザックの紐が食い込む、肩が痛み出す。金剛杖のカバーを結んだ紐がショッチュウ解ける。ツライ。
 
しかしながら、北の地とは異なる植物にひとつひとつ感激する。柿、蜜柑、竹林、里芋の葉。芭蕉。レモン。キューウィ。軒先の干し柿。畦道、民家の裏庭、瓦屋根、、、。時折Twitterで、皆さんからのエールが届く。ピロリン🎶うむうむ。うほうほ。少し元気を回復する。辛くなったら南無大師遍照金剛という空海の宝名を唱え、ただただ足を進める。
 
それと、道の傍らの猫たち!へっへっへ。ネコ見っけ!うれしくなる。
 
そしてウレシいお接待もあった。松山で焼き物をされている方から可愛らしいお地蔵さんを戴く。感激。
 
そんなこんなで、五番から六番の5.3キロも乗り切って安楽寺にたどり着いた。
 
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一風呂浴びて17:30より宿坊でのお勤め、初めての経験。納め札を記入。本堂奥の灌頂窟での「くす供養」、これは他言無用とのこと、など、非常に興味深いものであった。夕飯も神戸からの歩き遍路さんと楽しく戴いた。
 
とにかく荷物の重さが堪えた。右肩が腫れている。要らないものをひとまとめにして、宅配便を頼んだ。これで明日は少しは楽か。
 
お父さん頼りになる。心強い。
 
写真が順番も位置もヘンテコだけど、眠たいので本日はコレにて終了!
ホテル発      06:30頃
三宮...        07:15発(高速バス¥2750) 
鳴門インター下車  08:40 トイレ
 
  1.3km
1) 霊山寺     09:06着 買い物・お参り 09:55発
  1.2km
2) 極楽寺                 10  :  08
 
 
  2.8km
3)    金泉寺                 11 :  04
 
  5.5km     うどん屋      12:01~12:32
 
4)    大日寺     13:08
 
  1.0km
5) 地蔵寺     13:41  
  5.3km      休憩14:35~14:47
 
6) 安楽寺     15:43
 
30492歩 
24.9km   
カップ麺 200円×2
納経6か所 1800円×2
宿泊:安楽寺宿坊 (6500円+ビール代)×2
うどん 1200円
送料2100円