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日々のタワゴト                  

だぼらカウンセリング

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▼11/7・11/8

 
だんまり夫と二人で家にいる緩慢なる緊張に耐えらず、足慣らしも兼ねて公園へ。
 
気分を変えて歩く。身体が動くということは自動的必然的にココロも動く。有難い。紅葉した樹々を眺め、互いを労わりつつウオーキングする老夫婦を眺め、やたらに芝生の匂いを嗅ぎまくって進まぬ散歩をするワンコに微笑み足を運ぶ。機械を背負って落ち葉を寄せ清掃する公園管理おじいさん。ゴルフ場のパートタイマー時代を思い出す。そんな風に快調に6km弱を歩き、時計を見れば昼時が迫っている。夫のご飯を用意せねばと帰宅してみれば不在。
 
拍子抜けして、生ラーメンの予定をインスタントに変更。
 
後で聞けば北大方面まで自転車でフラフラと行ったらしい。
 
そうやって、彼が好きな時間を過ごしているのは私も好もしく思う。けど、もうちょっと意思の疎通ははかれぬものか。生きものが二匹狭い空間で息をしているということは、見えないテリトリーのプレッシャーがあるのであって、この膠着を緩めるには、やっぱ会話や視線を絡めることが必要。
 
翌日:職場へ送りながらそこら辺を、切々と訴える。無駄と知りながら。
 
その足で東区の某日帰り温泉へ。どんどん天気が荒れてきていた。風雨の中、ひゃーー!となりつつ玄関を入る。フロントで入館を訴えると、すげなく「9時まで入れませんよ」と言うのである。HPには24時間営業と書いてあるのに、はるばる車を走らせた挙句8:00-9:00は入館出来ないのである。せめて申し訳なさそうに受け応えは出来ないもんかね。
 
しょうがない。ここで45分も待ちたくはない。12/27まで日・祭日を除いて300円で浴衣付きでお風呂に入れるSトヅカ温泉へ。しかも岩盤浴も追加料金はなし。この嵐なら仕事休みだろうと、もし都合つくなら来ないかい?と、カメ友人へメール。「今行く」と即返あり。
 
私が一旦お風呂を出たところで友人到着。ひとまず休憩室で本を読んで待つ。そろそろ上がってくるかな、という頃喫煙室へ。ビールを飲んでおるご老人が一人。「ココは、よく来られるんですか?」の一言に「いえ。M区ですので…」と答えたが最後、すっかりおじいさんに拿捕され、彼の人生の粗方をきくはめになったのである。話の切れ目を見計らって腰を浮かせかけると次の話に入ってしまう。換気扇がうるさく、よく聞き取れない話に20分。
 
その後、やっと友人と合流。先日の非礼を侘び、アレコレと話す。岩盤浴、露天風呂、寝湯、食事、など。夫婦関係の話、仕事の話、身体の不調、話題が途切れることはない。この間の飲み会の後、モヘジ宅は、この辺では。と迎えの旦那と徘徊したというので笑った。たまたま営業職の御主人のエリアがその界隈なので職業を頼りに見に行ったというのだ。
 
最終的に一緒にガン検診に行こうと話もまとまった。
 
スッキリ!
 
夜は娘宅へ。一緒に鍋をつつく。コレを食べろと、ジジやババに菓子を喰わせる孫。