▼12/20
前に顔を見てから十日ほど間が空いた。不足している。めんこちゃん成分がっ!幸い天気も良いので、みかん・とまと・昨日のシチュー・スティックパン(これは車の中で食べる自分用)など持参。
北の沢から五輪大橋までが地獄。つるっつるで何分も全く動く気配がない。経路を工夫し渋滞を避けたつもりだが、結局8:44分に自宅前を出て10:22に娘宅に到着という苦業。
めんこちゃんは、絵本を読む私に釘付け。ニコニコしたりハァーハァしたり、ちゃんと本を楽しんでいる。不思議じゃ。この小さい生き物は、もう、ちゃんと頭脳活動を行う一個の人間であるらしい。
着いて間もなく会社から娘に電話。できるだけ早くやってほしい仕事がある。とのことだった。自宅のPCではできないことだというので、「いいよ機嫌もいいし行っておいで」と子守り任務に就く。
ひととおり絵本を読んだあたりで、孫は(はっ!)とした。(かあちゃんいない!)と。そこからワーワー泣いて泣いて、抱っこひもで抱っこ。ゲボして、ゲボして私を翻弄し、そしてコテッと眠りの世界に堕ちていった。赤ん坊は力持ちだ。いろんなものを動かす。私のココロとか。
まじまじと顔を眺める。
いと、かわゆし。
そうしてほっこりして帰宅。お昼を食べる暇なく配達へ。
夕飯は夫の好きなカツにした。シチューのデミにソースをプラスしてたっぷりかけて。実はストーブが壊れた件から冷戦状態の我が家だったが、もしかしてもしかしたらマヤ歴の終末予言が当たったら喧嘩したまま死ぬかもしれないので機嫌良く死なせてやろうと妥協。でも、滅亡は午後7時だか8時だというから本当の最期の晩餐は、たぶん今日。なにか鍋ものにしよう。
本:
計画と無計画のあいだ---「自由が丘のほがらかな出版社」の話
- 作者: 三島邦弘
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2011/10/14
- メディア: 単行本
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