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 日々のタワゴト                  

バカっぽいのも好き

▼11/27 火

永いこと日記を書かない日が続いてしまい、その間を埋めようとするととてつもない記憶探りが始まって益々億劫となる。その億劫を押して今年読んだ本をチェックし始めた。概ね終わろうかという辺りで、全て消失。とほほ。さらにはカミナリの音があまりに激しくなってきたのでPCの電源を落とし、コンセントのスイッチもオフにする。

ゼラニウムの庭大島真寿美ゼラニウムの庭』を読み終えた。大島さんはスッカリ物語の世界の人になったようだ。年を取らぬ女性の人生の孤独。グッとのめり込んだものの明るくはなりようのないストーリー展開で辛かった。うがった見方をすれば、世は鵜の目鷹の目でアンチエイジングばかり話題にするが、そろそろ年寄りは年寄りで何が悪い!という佐野さんの言葉に耳を傾けたいもんだ。って話かもしれぬ。

佐渡の三人続けて長嶋有の『佐渡の三人』も読んだ。この人の全く気張らない作風が好きではあるのだが、ほんにあなたはへのやうな…。という小説だった。だが、彼のように大事を語らず小事を語るのは誠実なことと思える。

「金銀パールプレゼント』はニュービーズじゃなくて、ブルーダイヤですよ」
「……あっそうか、そうだ!」エッセイの誤りを指摘されたところで新幹線は停止。「重版したら直すよ」痛い指摘で、ずんと応える。

こういう、しょうもないしょぼいオカシミがいい。と思ってしまう。主人公は女性なのだが、どうしても長嶋有本人の無精ひげの顔を思い浮かべてしまう。

ホンの少し昼寝をしたら、外は大変な様相となっていた。

ともかくカレーそうめんを食べて配達へ向かう。むかむかしつつトラックを30分以上待つ。そして、黙々と雪を漕ぎ歩きクバル。終わったら16:40だった。

そこから、ひたすら雪かき作業。雪押しもダンプも湿った雪がへばりつきオウジョウする。一旦家に入り大急ぎでおでんを仕込む。ベランダの雪も投げる。雪かき道具に押すとブッシューとワックスが出てくる新兵器を塗って仕切り直し。とにかく、こつこつこつこつ。六時過ぎて旦那も帰り、二人で作業。概ね終了で先に家に入り食卓を整える。我が家はキャベツを芯を落とさず入れるのだが、練り物の合間のこれが旨い。

柔道熱血教師を見て「王様のレストラン」「ゴーイング・マイホーム」どちらのドラマも山口智子が料理をしている。かつての、あの意味のない明るさの輝き!汝むやみに老成することなかれ。

幸いは降る星のごとく橋本治の不細工人生哲学千年ごはん (-)ソーネチカ (新潮クレスト・ブックス)老嬢は今日も上機嫌 (新潮文庫)赤ちゃんのいる日々―yoshimotobanana.com5 (新潮文庫)しずかな日々 (講談社文庫)など読んだ。