木をキル男たちとそれを見たがる男たち

▼4/26　木

「不足はない」≠「満足している」というのが人間のやっかいなところだ。

本日もお弁当作りに始まる一日。外は霧雨。

薄切りロース肉生姜焼き・卵焼き・ほうれん草お浸し・お漬物は息を止めて小タッパーに。

トースト一枚、牛乳、お弁当のおかずの残り、抹茶入り玄米茶。

合羽を羽織り公園へ。一周。今日は時間帯も早いし人が少ない。

歯医者へ。そうだ、昨日書き忘れたがFlavaとかいうライフログアプリを入れてみた。無精者には使いこなせないけど、でも飽きるまで使ってみよう。スマホの世界は深い。自分で自分の鼾を録音し聞くアプリまであるのね。これは私立探偵としても役に立ちそうだ。(今後転職した場合。予定はないけど)夕べはホンのちょっとしか寝床では寝てないから一回だけ録音されていた。おとぎ話の中で吹く悪い北風の効果音みたいな鼾を発していたよアタシ。

ここ数日、夕刊を配ると木を切る風景を見守るジサマ二名を見かける券がもれなく附いているお。神社敷地-Ｔ大敷地に続く荒れた山地の樹が刈られている。それを飽きもせず終日見守っているのかおじいさんが二人立ち話をしながら、その仕事を見ている。切っているのは木こりさんじゃなくて土建屋さんだから、なんか華麗とは言い難いやり方。チェーンソーで切り込みを入れ、重機でロープを掛けて引っ張る。切れ目がバラバラのザギザギ。幸田文さんじゃなくても棟梁小川さんじゃなくても眉をひそめる仕事振り。最初はクマが出没し初めて危険回避のためか？と思ったけれど、意外に、あの土地に何か作るのかも。上を道路が横切っている法面だから、土砂崩れとか発生しないかと懸念が湧く。

夜は二人手巻き寿司。ホッキが旨かった。稲葉2000本安打出るか！？と見守っているうちに堕ちていた。

TSUTAYA DISCUSにDVD二枚予約。上映館を勘違いして見逃した「監督失格」と「まほろ駅前･･･」