■ 日 日 夜 夜 ■

 日々のタワゴト                  

近頃アレコレ

▼ある日 娘が帰って来たので餃子にする。夫はニラやネギを切り、娘は白菜を切った。そして食卓でおしゃべりしながら包んだ。前日お兄さんの務めている門別(競馬馬の育成の仕事をしている)に行ってきた上の娘も I 君と二人で鵡川のお土産を持ってやってきた。干したシシャモが非常に美味しかった。みんなでにぎやかに食べた。まめちゃんは前回の検診では1.7センチだったが、2.5センチに成長したそうだ。今回は泊まらずに帰って行った。

▼ある日 天気も良いのでどこかに出掛けることにする。寝床にいるYに「いい天気だよ。起きてどこかへ行こう。海と山どっちがいい?」と誘う。結局、娘と夫と三人で釣りに出掛けることになった。釣れなくて退屈する可能性もあるので七輪を持参してナニカ焼きながら一杯やることにする。途中、スーパーで買い物。お肉は、塩だれ漬けの鶏セセリ、牛サガリ。他にジャガイモ、エリンギ、とうきび。港はけっこうな人出。車が並んでいる。無論、焼肉をしている人などはいない。恥ずかしいので車と車の間に七輪を置いて火を熾す。椅子に掛けて肉を焼き始める。夫は黙々と釣りの用意をし、すぐに釣りに没頭している。小サバのサビキ釣り。ドンドン釣れる。私も焼いたり、食べたり、釣ったり、飲んだり。主に座って二人が釣っているのを飲みながらのんびり見ていた。海猫たちは、獲物を横取りすべく周辺で構えている。雑魚のウグイやフグなどアッという間にかっさらってゆくのだ。知恵者だ。釣果はサバが四十、鰯十、サヨリ三十くらい。鰯はなめろう、サバは竜田揚げと味噌煮、サヨリはサッと茹でて猫の餌に。おいしかった。

▼ある日 娘と映画。「アンフェアThe anser 」大森南朋扮する殺人者の館のしつらいは不気味で見事だった。非常に斬新な殺し方で怖かった。脚本監督を兼ねた佐藤嗣麻子恐るべし。そして、悔しいことに今回も完結したとは言い難い終わり方だった。それにしても雪平という役はカッコイイ。その後、千の湯へ。 料金は岩盤浴+温泉で千円。浴衣は二セットついている。たっぷりと汗をかいてゴロゴロしてきた。

▼『猫鳴り』読了。猫好きには、薦めるのを躊躇するような部分も多い。解説が豊崎由美で、奥さんが近所に捨てられている猫をワザワザ遠い所まで捨てに行く仕打ちに「なんでだよー」と身もだえしつつ泣きながら読んだということだった。私としては第三部は病身の老猫の描写が身に積まされて辛かった。我が家の桃太郎という猫の最期にダブって困った。人前で読んでいたのだ。涙を堪えながら読み終えた。

▼9/25 行列をしながら久しぶりの武田百合子。何度目目かの『犬が星見た』。どこがどうとは言えないのだが、この人の取り繕わなさ、天真爛漫さ、構えずに人を見る目などが本当に好もしい。特に会話が面白い。その会話は、日記の中に放り出されるように置かれている。論評はなく、どちらかと言うと取りつく島のないようにポーンと投げ出されている。そこが、また面白い。そして、やっぱり日記っていいものだ、と思う。

▼9/26 午前の仕事を終えて、スークターにて図書館へ。伊藤比呂美さんが『漱石書簡集』が非常に面白いと書かれていたので札幌市の図書館webで検索。中央図書館にあるということだったので。915の棚にも、文庫の棚にも見つけられず。書庫の本だった。日頃あまり見ない文庫の棚を見ていて、高村薫『閑人生生』・大仏次郎『猫のいる日々』も借りた。書簡集と同じ岩波文庫の『漱石日記』も。本を借りた後、久々で地下の食堂へ。メニューが一新されており、バラエティ豊かになっていた。「ちょい飯」というのが充実。ミニカレー200円、ミニカツカレー300円、ミニうどん・そば200円など。私は冷やし鶏めん300円。鶏の出汁が良く出ていた。ややしょっぱめではあったが、美味しかった。食器返却のときには「ごちそうさま。とても美味しかったです」と声を掛けた。ごはんにキャベツと鯵フライが乗ったものも300円と、全体にお得感。