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日々のタワゴト                  

神様の肩を揺さぶる

▼7/18 

目覚ましで三時半起き。サッカー観戦。巨大な壁の隙間を縫うように走る小さな日本人選手達。なかなか縦に斬り込めない様子にジリジリしていたが、彼女たちの精神は底知れぬ強さを持っていた。あまりにもドラマチックな試合展開。ゴールを決めるたびに、決められるたび、「ぅおしっ!」「ひぃ〜〜」「やたーーっ!」「すげーー!」と一人雄叫びを上げるおばちゃんは52歳。その後、寝ればいいのに興奮冷めやらず、家事に勤しむ。

釣りに行く?行くなら行こうかな?と打診したけれど、準備開始しないので、

「じゃあ行っちゃうよ。遊びに行っちゃうよ」とマイホールへ。

旧甘アグネスに的を絞り頑張ってみたが最高でも三連しかせず。10kが海の藻屑となる。甘エヴァも、どうもよくなさそうなので、少し一円でまったりしよう、と移動。が、福音も慶次も地中海も空席なく、仕方なしにGAROに着席。地味に打っていたら右隣のオジサンが、どうも旅人なのかカードシステムが良く判らない風で、このボタンですよ。などと教える。少ししたらオッチャンが「あのさ、この当たり終わったら辞めるから、この台打ちいな。ほんま、もう行かなあかんねん」と上皿に球を残した状態でバトルモードの北斗の拳を譲ってくれた。オッチャンの出玉はナント「6666」(えええ!いいの!?)と打ち始めるも、最初の戦いでケンは敗れ「夢想モード」に。・・・なんだよ。と思うや否や「転生」!そっから当たる当たる!負けた。。。と思うと「ケーーン!」と逆転の叫び。YouはSHOCKからタフボーイまで、出っ放し。18400発ゴチになる。助かった。即やめ。たぶん、あれは、色の浅黒い真四角の顔の天使だった。

もう一度、使徒甘エヴァを見たら290回回っているので、そこに座る。回りがイマイチで苦戦したが3kで当たりを引く。娘から来るとメール。15Rも一度あり一箱弱で止め。11400プラス。

久しぶりに娘と買い物。一番安いipodを買ってやる。

御飯は手巻き寿司。夫も鰯とサバをたっぷり釣ってきたので始末したり、煮付けたり、干したり。

娘と夕餉の支度をしながら、「ずっといるといいのになぁ」とこぼす。

楽しく食事をし、梅干やら、イカの煮付け、ネットで買ったけど小さかったシャツを娘の彼氏にと持たせる。

娘がいなくなって、ふたりの時、夫が
「炊飯器買ったから明日か明後日届くよ」という。炊飯器を買うな!ってんじゃないんだが、まだ炊けているんだし、それだったら掃除機の方を買い替えたかった。

そこから険悪に。なんで一言の相談もないのか。事後承諾なのか。家電屋のチラシをよく見ているから、何が欲しいの?とか声もかけたのに。。。

一時が万事。人とともに何か意見をすり合わせたり、検討しあったり楽しんだりできないこの人に、ほとほと絶望する。ネットであちこち調べ、アスペルガーに詳しい札幌の医師を探すが、あまり良い情報がない。公的な精神衛生保健機関に相談するしかないようだ。

あと30年ともに家族として暮らしてゆくには、不安過ぎる。

今朝は気を取り直し笑顔でほっぺチュウなどしてもらい送り出したが、根本の不安はなにも解消していない。あたしゃ同志と楽しう暮らしていきたいだけじゃ。これが贅沢な悩みなのか!?神様の両肩を捕まえてガクガク揺さぶって聞いてやりたいものだ。