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日々のタワゴト                  

電磁波浴びまくり

▼7/12 火

正岡子規のように、九割がたが食べたものの記録。というような端的な日記もいいなと思う。

牛乳・ご飯・ピーマン・鶏そぼろ・ほうじ茶・卵かけ御飯・クリームチーズ・とうきび・青椒肉絲・ご飯・枝豆・麦酒もどき。

札幌は29.9℃まで気温が上がったらしい。

本日の主な行動。弁当作り・病院・うぉーく・配達・昼パチ(−6K)・夕餉の支度。飲酒。

いただきもののピーマンを根こそぎ食べちまおう企画で青椒肉絲という献立にしたのに、なぜか残り一個になっていた。買うのも癪で、どうせ仲間だべ!とオクラを代用してみた。意外に合う!しゃきしゃき感が良い。

USTにて「言葉を信じる」という震災をテーマとする詩人のイベント視聴。「言葉を信じる」というタイトルに反し多くの詩人が、それを語ることに疑問符を投げかけたり自問自答したりしていた印象。中でも高橋睦郎さんの詩が印象的だった。受難者(被災された方)にとっては受難こそが癒し、そうでないものは「受難していない」ということこそが「責め」であるという表現。突き詰めると、それは「ことば」「詩」というものの持つ宿命だ。ことばは何かを客体化する。いうなれば、それは出来事を「他人事化」することである。そして更に「詩」という文學には、事象そのものではなく、日常からから飛翔したナニカが必要だ。それゆえ、いつも隔靴掻痒の念を抱いてしまう。近親憎悪のような微妙な感情を持ちながら「詩」を「ことばの力」を信じている、というのが私のスタンスなのかもしれない。

更に大森・豊崎のメッタ斬りコンビの第145回予想対談番組一覧:【ネットでも聴けます】ラジカントロプス2.0|ラジオ日本 AM1422kHzを視聴。非常に面白かった。私のヒイキは石田千さん。だが、まだ物語として熟してないと思うので受賞はなさそう。どちらかというと、お二人の好みはいつも先進的な作品なので円城さんの「これはペンである」と「ジェノサイド」が獲ってくれたらいいな、でも、賞の性質上それはないだろう。文春から出た「恋しぐれ」に落ち着くのでは、という読みらしい。この作品は古の人の句作状況を再現した小説とのことで、興味深い。早速予約しよう。作品は本谷さんがかなりイイらしいが、エキセントリックで自分としてはブー。金曜日の中継を楽しみにしている。何作か読んでみた戌井さんに多少期待。

夫、全身に湿疹。痒くはないとのこと。歯を抜いた日からだという。絶対に病院に行くように言ったが、行くかどうか…。