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日々のタワゴト                  

「キ/ケ/ン/チ/カ/ヨ/ル/ナ」

▼5/2〜5/6

2日:こどもらはK町にて「いとこ会」。

翌日:二人は上の娘の彼が迎えに行き、昼過ぎに下の娘を下ろしに立ち寄った。その際、彼も上がってお茶を飲んでもらい方々夫にも会う。にこやかに頷いたりしていたが、その胸の内はわからない。

午後:3人で車に乗る。本屋駐車場に車を停め夫は走る。私らは強風の中歩く。歩いて歩いて歩く。カンチドボクケンキュウジョにて、一足早く咲く千島桜を愛でる。美しかった。更に歩く。歩いて歩いて、次の橋で本屋というところで、娘の財布がないことが発覚。Yは歩いて戻ろうというが、どう考えてもKDK(カンチドボクケンキュウジョ)だって、写真撮るときしゃがんだり屈んだりしてたし、きっとそうだよ。車に戻ってあそこまで行こう。とアタフタ。結局、そこで財布を拾って下さった親切な女性がいらした。という情報はつかんだ。だが、ここでは預かれないので「あそこの」交番に届けて下さい。と言ったということで、「あそこ」へ行ったり、またKDKに戻ったり、なんだかんだの果てに未だ見つからず。学生証・ワオンカード・銀行のカード三枚・数千円他の紛失。

4日:娘と岩盤浴のSの湯へ。お風呂と岩盤セットで千円になっていた。京極の水と浄水器の水持参。そばなど食べて汗を流し娘を駅に送る。その後、できごころでPしてピーピー。

5日:散歩。喧嘩。バーカと書いたオムライス。出掛ける支度。ココロチヂにミダレつつ断念。「ALWAYS」「続ALWAYS」小雪を見ながら松山ケンイチを偲び泣き、大きくなっちゃった子役の悲劇を思う。

6日:4時過ぎ目覚め5時には家を出る。スクーターのシート表面の露が凍っている。もう陽は上っている。歩き始めたころ2月初めには7時近くなってやっと夜が明けたというのになぁ、と思いながら公園へ。。ゲートが開くのは6時半近いので駐車場も空っぽだ。約2周。ものすごく大きな八犬伝に出てきそうな犬が散歩していた。顔の周りの毛はふっさふさ。だけど顔はハスキー。サモエドとのミックスか?

ご飯を食べてからも、なんとかSさんに会えないか考え、すでにアウトしてる恐れもあるが、ホテル襲撃を企てる。S藤水産に寄りお土産購入。あのでっかいオニギリに目が行くが我慢。そして場所が大まかにしか分からないホテルを探し、見つからないので車を大丈夫そうなところに路上駐車。ホテル発見。メールしてみたが返答なし。フロントにてSさんという宿泊客を呼び出してもらおうと尋ねるも、その名は複数泊まっていたのだった。本名の下の名が出て来ず焦る。不審者容疑が掛かりそうな状況。えっとえっとえっと、と数分考えて冷や汗ちょちょぎれた頃出てきた。邂逅なる。その時(フロントが連絡したとき)彼女がすっぽんぽんだったことは私の意図したものではない。

昨日借りてきた二冊読了。『アホは神の望み』(村上和雄)は、なんというのかハズレ。サンマーク出版というのを見逃していた!良いことは書いてある。だが全く検証的な姿勢がない。『ドキュメント ザ・尾行』(塔島ひろみ)は、面白いけど終始不発弾的な笑いの世界。内容は「見ず知らずの標的を決め、数人でひたすら尾行する」という内容。浮気調査でも犯人の尾行でもない尾行のための尾行。なんの目的も意義もない、いわば「純尾行」。「鈴木さんを追う回」が秀逸。最後にプロフィールを見て塔島さんが実は詩人だったのにビックリした。

そして今日は『走れUMI』が届いたので取りに行った。私はクマさんという人を勘違いしていた。『もちおもり』(タイトルについては、もちかさりの誤読だと思うのだが、)は読み始めには、端正なキチンとした日本語になにか違和感を拭い去れなかったのだが今回は腹積もりができているので最初からすんなりきた。現在2/3ほどだが、読んでいて気分の良い本だ。

このところ、シバシバこんなにヒトの役に立たぬまま命を終えて良いもんだろうか?という思いがフツフツと湧き上がってきそうになる。なっては、(おぬし!十年早いわっ!とりあえずヒトの足を引っ張ったりしないように、心配をかけないように、機嫌よく過ごすことだけ考えな。)と、その疑問にフタをしている。なまじ真摯になると、(オマイ逝ッテヨシ)という結論が出るのが目に見えているので「危険近寄ルナ」なのだ。そんなときゃあるいてあるいてあるくのだ。