▼4/19 火
今日も公園を歩く。ほぼ毎日2万歩歩いているのになかなか痩せないのは、やはり坂道が少ないからなのかな、と外周コースを外れていい感じの坂を見つけながら歩いた。うん、うんふくらはぎや太腿の後ろの筋肉がピキピキ頑張っているゾ。と意識しながら歩いた。
お風呂に入って着替えたら歩数計を付け忘れて出てしまった。まぁいいや。日頃の数値を参考にあとでプラスしよう。(まったくなあ・・・やれやれ)と思う。恒例行事。
仕事ドライブの間はラジオビタミン・誰かとどこかで・カーナビラジオを聴いている。今日のラジビタゲストは先日のあべ弘士さんに続いて長野ヒデ子さん。「おかあさんがおかあさんになった日」他で数々の絵本の賞を受けた方らしい。
『すっすっはっはっ こ・きゅ・う』という絵本を音楽学をやっていいる麻子さんという娘さんとで朗読して下さった。
それが、なんだかやけに気持ちの良い愉快なもので聞いているだけで深呼吸したような気分になった。よその家の小屋から逃げた鶏を見つけると「シメテ食べちゃおう!」と言う天真爛漫な、お母さんのエピソードが楽しかった。
小学校の絵の先生がなぜかいつも汚いものや見向きもされないようなものを描かせる人だった。「今日はクラスの中で一番汚い靴を描こう」と言って皆でボロボロな靴を描いた。靴を見ながら(この靴も最初はピカピカで真っ白だったんだろうな。この靴はどこを歩いたのかな。運動会で走ったかな?)と、靴の過去を想像した。そうやって、一見「つまらないもの」を見る見方に影響を受けた。その先生の出会いで自分は絵本作家になったのではないか。浜辺で松の木に登って海を見るのが好きな子だった。という。現在は70歳だそうだが、草野球をやっているそうだ。ポジションを聞かれると、「外野なんです」「どこでも空いているところ」「グローブにボールがピシッと入るのは気持ちいいですねぇ!」とお答えになる。素敵な方だった。
のんびりお昼を食べて一服し終わったらバタン・ガタガタと音がして夫が帰ってきた。慌ててベランダのドアを開けて空気を入れ替える。結婚25年近くもたって、未だに隠れタバコをしているというアホな自分。いつも「これからは、どうどうと吸うからね」宣言しようと考えているのだが言えない。なんでかなぁ。。。
本は
- 作者: 竹内真
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2011/02/16
- メディア: 単行本
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