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日々のタワゴト                  

▼2/9 水

三食弁当を持たせ、うぉーく。5200歩くらい。おかゆと蒸しキャベツポン酢がけ。日記更新。「はてな」は一日一枡しか更新できないのが不便だ。半身浴読書をしているうちに出勤時刻となり慌てて出る。いつもの経路。今日も除排雪作業多々。道は混んでいる。仕事は、ほぼ把握できた。モンダイは、どのような状況下でも、うまいことポカをやるという恐ろしい特技。自戒しよう。

夕飯の買い物とウォークを兼ねて一石二鳥をねらったが買い物しすぎてエッライ目に。両手に荷物を提げてノシノシ歩く。二度の歩きで一万歩だが、なだらかな長い坂を歩くのは、なかなか効き目がありそうだ。腿の内・外・ふくらはぎなど筋肉が付きそうだ。

夕飯は白菜鍋。夫は豚。私は鶏。そして土鍋で0.8合程の粥を作る。明日夜の分まで。ご飯大好きな自分としては炭水化物が1/3になるハズ。本日もアルコール摂取せず。当分は休前日のみ飲んで良い日にする予定。当然、予定は未定。何十年も年間362日くらいは飲酒していた私には画期的なことだ。

夕飯後、些細なことで夫と言い合いに。やはり添い遂げるのはムズカシイかも・・・という気がしてくる。そんなことで早い時刻から子ども部屋で横になり読書。朝までに文學界8月号の綿矢りさ勝手にふるえてろ」と吉村萬壱「家族ゼリー」他。

勝手にふるえてろ」は9合目まで不愉快であった。「高齢処女」の主人公は、自分の好きな「イチ」は自分を好きなることはないと、勝手に諦め、まるで心は動かないが自分を好きな「ニ」と交流を持ち続け、あまつさえ結婚まで夢想する。他人をバカにしながら利用しようとする態が、私には噴飯モノ。ラストで鬱積がやや緩解して良かったね。と、なりはするが、基本、自己査定の高い人間の陥りやすい迷路に思える。

予想外に面白かったのが「家族ゼリー」。息子が二人の四人家族があらゆる方向に近親相姦というエグイ設定。それでも、初期の筒井康隆を思わせる滑稽な描写もあって、まだ救われる。それを純文学寄りにした感じ。この作家、全く知らなかったが、もう一作読んでみたい。

深夜、果てしない厭世観に包まれる。無理矢理ひと眠りして目覚めると平静に戻っていた。

66.6kg 45.7%くらいだったか。