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家事に勤しみ、大根・豚バラ・椎茸・牛蒡をコトコト煮付ける。夕餉の支度も早めに行い、このおかずを娘んちに笠地蔵すべくE市に向かう。あいにく娘はお出かけ中。すっかり見限られ中の母は完全に拗ねている。拗ねた。
M区T区S区A区E市と移動。路肩の雪がひどい。E市に至っては、二車線が完全に一車線。普通1.5車線にはなるが、ここまで酷いのはあまりお目にかかれない。この町の予算はどうなっておるのか。おかげで近道を薦めた私の所為でラーメン屋になかなか辿り着けず。夫の機嫌が悪化。
でも、本をゆっくり読むことができて結果オーライ。
sanoziさんに
- 作者: 木皿 泉
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2010/09/28
- メディア: 単行本
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Otomeは雑誌名に多少の抵抗を覚えはしたし、文字の小ささに閉口もしたが、ルーペでしっかり羽海野チカとの対談を読ませていただき、かなり貴重な話を聞けて本当に良かった。ドラマの脚本家のプレッシャーって、マジハンパないわ。そしてプロデューサーさんに同情。「木皿泉」さんは、ドラマ「すいか」当時は、まだ夫婦ではなく、現在はマンション購入を期に入籍されたこと、ご主人の大福さんは、脳出血で倒れ、奥様のかっぱさんに介護を受けながら、今も「あうん」の呼吸で執筆されていることなど、非常に感心。そして羨ましく思う。
輝け!おっかが羨ましい夫婦大賞の第二位に決定!
ちなみに第一位は南伸坊夫妻で第三位は田辺聖子夫妻。ポイントは夫婦で、いかに下らない馬鹿話をしながら酒を飲むか。馬鹿話はおろか、どんな真面目な話も世間話も成立しない我が家・・・あるのはボディランゲージとサイコパス能力の駆使のみの我が家からみると、どんな夫婦の会話も充実している訳ではあるが。
最後に、これぞ「木皿泉ドラマ」の真骨頂という発言を引用。
大福 かっぱさんは、そこまでして何が書きたいんですか?
かっぱ イメージかなぁ。口では説明しにくいんですけど、人とおしゃべりした後に、あー楽しかったとか、なんか元気出たなぁとか、ほんわかしたなぁとか、あるじゃないですか。話した内容は忘れたけど、なんか良かったなぁ、またあの人に会いたいなぁ、とか思うこと。そういうイメージを残すようなドラマを書きたいんですよね。
っくぅぅ〜!