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日々のタワゴト                  

悪魔の腹ワタお代わり

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娘k宅にて目覚めたのは四時半。時刻を確認するためにケータイを開いたら「ドカッ!」と床に落とした。トイレに行って再就寝。鍋の残り汁にきしめんを入れたものをズルズル食べて「っじゃ帰るわ」「鍋ありがとー」「またねー」と外に一歩出ると白い世界だった。あらあら。

某会館前に停めた車は埋まってはいなかった。見とがめられぬよう焦って
横の通りに出してから雪を払った。そうしてる間にもドンドン風は強くなり吹雪の度合いは激しくなる。道行く車も全点灯だ。ノロノロ運転している内に時は過ぎてゆく。この調子じゃ一旦帰宅して開館前の図書館に行くのはムリだ。もう明日にしちゃえ。

返却期限を過ぎた本をどう返すかは大問題だ。今日、更に娘のトコで二冊預かってきたのだ。まぁ対面で返したとしても「期限過ぎてますので次から気を付けてください」と一言添えられるだけなんだが、あの瞬間に背骨がギュッと縮み上がり首が肩に埋まるのだ。わしゃ生きた心地がせん。無人の返却口に明日こそ返そう。

家に着いてみれば静かな青空のM区。ああ良かった。と片付けや洗濯や年賀状の整理などした。夫/私/親類と分けて五十音順に。そうこうしている内に夜勤明けの夫が帰宅。ラーメンを食べさせる。自分はキャベツと焼肉の残りのトントロ数切れを圧力鍋で煮たヤツを食べた。

昨日は、娘の帰りが遅くなるというんで夕飯の買い物と支度をした。正月明けで水産コーナーは全然品物がない。冷凍物と加工物ばかり。冷凍物を切ったのであろう刺身はあったが触手が伸びない。小ぶりのイカが三バイで150円くらいだったので、コイツを鍋に入れてみるか・・・と購入し残りを塩辛にしたのだ。外国じゃタコは悪魔だというがイカはどうなんだ?同種だよな。悪魔の腹ワタは、悪魔色をしているが滅法旨い。アワビのゴロも同様。グロイモノは旨い。

シコメは深情けで名器。アンコウとかゴッコとか酷いご面相だ。河豚だって。まぁ、そんなこんなで冷血漢で鈍器な私。殺人の凶器にぴったり。話がすっかり飛んだが、あの塩辛がどうしても食べたくて今日は安くも何ともない、だが新鮮な二杯でサンキュッパのイカを買った。あとは挽肉と牛乳とポテチと昆布醤油ともやし。夕飯は麻婆茄子だ。テンメンジャントウバンジャンが登板。先発完投。旨し。

ちょこちょこ本を読む。DVDのダビングをする。メール便を出しに行ったりもする。スーパーはモンハンだか蒙古斑だかばかりの夫を引き立て二人で行った。ゲームばっかりしてるヒトっていらつく。暇さえありゃケイタイいじってる若い奴以上に。

あまりに塩辛が旨いのでジャガイモまで茹でた。ケンミンショーで、この取り合わせが紹介されたか知らないが北海道の浜のヒトなら粉吹き芋には塩辛なのだ。+バターもいけるのだ。

随分以前に死亡したi podの代わりにコードレスウォークマン購入したが使う暇もなくほっぽってたがセットアップしたんでヨロコンデ夜の散歩もしてきた。

そういえば「ヤギの冒険」という映画とても見てみたい。中学生が家庭用ビデオを用いてすでに三十編の短編を撮っているというのは、それだけでスゴイのに、脚本もカメラ割りも全部が良くて、本人が楽しんでいる。というのはナカナカないことだ。果たしてヤギはヒージャー汁になってしまうのか?十四歳なら普通都会を撮りたいとか宇宙を撮りたいとかいいそうなものじゃないか。沖縄にこだわって撮っていきたいという地に足の着いた姿勢もカッコイイ。