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日々のタワゴト                  

サクリファイス

▼12/8 

昔々、「テレビスクランブル」という番組があった。司会が久米ひろしで相方は横山やすしが勤めていた。やっさんは、概ね見当違いの暴言や無茶な持論を繰り広げるのが常なのだった。あるいは酩酊状態での出演などもあったやに記憶している。最初は、(なんでこんな「わや」なヒトをキャスティングするかなぁ)と思ったのだ。だが次第に仕組みが分かってきた。視聴者は日常生活では口にできない「罵詈雑言」をテレビに向かっていいたいのだ。

いわゆるお馬鹿タレントが幅を利かせたり、やたらと「うざい」お笑いタレントがいつまでも生き残っていたりするのも同じ原理なのではないか。政治家や政党の落ち度が放送されない日はないが、「これは素晴らしい政策だ!」とか「××代議士は、こうして公約を実現した!」などという+の報道は実に少ない。

人間の中には、どれほど深い闇があるのだか。

要は、世間はいつも「生け贄」を必要とし、待ち構えているのだ、ということ。

IE(インターネットエクスプローラーに非ず)さんのことは好きでも嫌いでもないが、たとえ仮に彼がどんなに非道な輩であったとしても、まともなニュース番組までが引きも切らずに連日連夜放送するほどの世を揺るがすモンダイではないだろうと思う。こぞって媒体が問題視している学校のイジメとなんら変わるところがない。ニュース(やクソコメンテーター)が犯罪者とも決まらぬ人間の人格批判をする、この有様は、全く正気の沙汰ではない。

▼12/6〜12/7

仕事は順調。2時間で40個こなせた。一旦帰宅し実家へ向かう。いつもの近道を通ろうとしたら「冬期間閉鎖」で迂回。予定外に早く着き父と昼食。調子が良さそうで笑顔も見られて良かった。そして父の作った昔風片栗粉カレーで夕飯。真ん中の姉を送るべくビールを我慢して待機すること二時間。しびれを切らした8時に上の姉が姪に連絡を取り、既に帰宅したと知る。とみに耳の遠くなったM姉はメールも電話も全く気が付かなかったというオチ。やや憤慨して生をピッチャーでひとつ半。キムタク帰れまてん。「流れ星」やっとココまで来たか。の展開。

父のお風呂が夕方になったのでY姉と遊技場へくり出す。3円の店ながらエヴァ福音ライトで10箱!姉に三箱回したが、最終的に姉もアグネスで8箱出したので戻ってきた。往路壱万しかもってなかったのに宝くじ買っても帰りには58k財布にあった。たすかった。