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    日々のタワゴト                  タワゴトです。

きいたこと みたこと

 ▼某日 父との会話。「しかし不思議なもんだよなぁ。ばぁちゃんと結婚してなかったら、おまえたちも生まれてないし、あのめんっこい孫達の顔も見れなかったんだからなぁ」このところ父が口にするのは母のことばかり。

前々回訪問時は「しばらくぶりにばあちゃんの夢見たわ。あすこのふみきり、ニセコ酒造に行くふみきり、そこの角んとこでばぁちゃんが子ども乗せて車運転してくるんだわ。だめだだめだ。そっち行ったら雪が深いぞってこうやって手振ったのに、曲がりきれないで突っ込んじゃうんだ。してドア開けて笑いながら降りてくるんだ。」

▼某日 娘と居酒屋へ。E市では、いつも回転寿司か、お湯のいい天然温泉での食事なので、たまには車を24時間スーパーに停めて隣駅の繁華街で飲もうと提案。「ちゃがちゃが」という創作料理居酒屋へ。・イカゴロバター焼き・とりわさユッケ・何かをアボカドで和えたもの・他どれも美味しい。入り口が開き、娘が入ってきたヒトを見て「わああっ!」と声を上げた。会社の方々。Wさん、社長、他二名。「娘がお世話になりまして・・・」「大変助かっています」と挨拶。向こうの方で仕事の話をしている様子。しばらくたって、お愛想お願いします、と金額を聞く。さぁ帰ろうとしていたらお店の方が来て「あちらのお客様がお支払い下さるとのことです」と。当然断ったのだがご馳走になってしまった。

▼「時かけ」の細田守監督の対談を聞く。自分のルーツは東映時代にある。という。全く関係ないようで居て極道の「××一家ここにあり」的思考が抜けない。という話。。「サマー・ウォーズ」を見る。映画を見てワカッタ。わしがこのシマを守るのだ、的ダンディズム!インターネットの「OZワールド」にからむ地球滅亡の危機を上田のとある一族と少年が対戦ゲームで救うという途方もない話。いささか中年のおばさんには苦しいが、良くできている。キャラクターのデザインとかPOPな味わいがジブリ映画とは一線を隔した作風。次回作が札幌になるかも、というのは楽しみ。


▼「悪人」をやっとこ見る。妻夫木聡というヒトを初めて上手いと思った。自ら名乗りを上げただけのことはある。李相日監督は具体的に演出するのではなく「そんなのは祐一じゃない」としか言わないのだそうで、自問自答しながら練り上げたのであろう人物像は祐一そのものに見えた。樹木きりん・江本明・満島ひかり岡田将生光石研松尾スズキらのワキもビシッと好演。−誰が本当の悪人なのか−というキャッチコピーに答えなどないし、自分が打たれたのは結局のところ「愛」ってギリギリのものなんだ。ということ。だれもが「その先がない」ところで掴むこの世に一人きりの存在。さればこそ二人が灯台で交わした交情は最高の悦楽だったろうと思う。

▼ 石倉のお店で食べたランチも美味しかった。

▼師走は某運送屋にて配達助手の仕事をしてみることとなった。働かねば膨張し続けるし,
なまる。とは思っていたが、イザ決定するとやりたくない億劫な気持ち。年が明けたら新聞配達バイトを始めるかも。身体を酷使したい。オトコだったら解体屋とかやりたい。