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日々のタワゴト                  

イキアタリばっ旅2日目 与那原・首里 すみません。とても長いです



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六時起床。昨夜は、かばんから荷物をすべて出した。それを着るもの下着・上着・食に関する道具・食べ物・紙関係・機械的なもの・薬・風呂関係などに分ける。注意欠陥障害は、こういうの全然ダメ。信じられないが事実。まぁ、苦しいが遣り遂げた。


ジンワリ暑い。さて本日はどうなることか?今日は連泊で あちこち訪ねます。8:04 AM Mar 3rd

ペアレンツ(使いたくないがユース用語)がターミナルまで女の子を送るというんで、そっちのほうが拾いやすいってんで便乗。高架の向こうまで、のろりのろり荷物を押して行く。宿で用意してきた「与那原」の看板を掲げる。腹にエイヤっ!気合を入れないとできない。これが「肝が据わってない」っていうんだろうな。無理やり力入れて腹を座らせる。何分ぐらいだろう15分くらいかな?で装飾系ワゴンRが停まった。可愛いユイちゃんとカンジ君というカップル。年を聞いてビックリ。17歳と20歳。


結ちゃん17歳カンジ君20歳のワゴンRで来ました。与那原署なう!30年前の交通事故現場分かるかな?今、調べてもらっています。9:33 AM Mar 3rd

今日は、学生時代に交際していたI川君の交通事故現場に向かう予定だ。与那原署に下ろしてもらう。たまたま、そこに立っていた優しそうなお顔の警察官に「つかぬことを申しますが、30年ほど前にR大生が3〜4名死亡した交通事故の場所をお聞きしたいのですが」と尋ねる。「ああぁ。その頃の職員は、もういないのでねー。よくは分からないんで、ちょっと調べてみますね。少しお待ち下さい。と奥に消えた。

しばらく待つと出てきて、やはりよくわからないんです。ただ、交通事故の多い場所が南城市にありまして、それがココなんですよねぇ。おそらくココだと思います。と、地図のコピーを見せて説明して下さった。そこは、元佐敷村のゆるやかなカーブ。確信はないが、これを頼りにお参りしてこよう。そう決めて、歩き出す。ちょうど「フラワーショップみやび」という花屋さんがあった。白基調の花束をお願いする。その間に同じ学科だったウエチさんに連絡をしてみようと電話帳を調べてもらう。ハンサム青年具志堅さん親切。番号は分かった。でも通じない。そしてI君の実家にも聞いてみる。お母さんも、はっきり分からないという。この後、九州に行ったら立ち寄らせて頂く旨伝えて電話を切る。

花束を持ち、行き先を「佐敷」と書き換えてヒッチ。なかなか停まらない。みんな、少しだけ速度を落としたりして「なんだあれ?」と見てゆく。ややへこたれかけたところで叔父さん二人が乗った車が停まってくれた。


佐敷行きの車をゲット。高良さん松川さん壮年の二人。海見ながら「ゆんたく」するつもりだったそう。現・南城市市民課で調査。佐敷に交通安全の鉄柱の塔があると伺う。12:01 PM Mar 3rd Keitai Mailから

事情を聞いた二人は「だったら市役所で聞いたらいいさ。役所は異動がないから誰か分かるはずよ」と市役所目指す。行ってみるとそこには市役所はない。佐敷村は合併して南城市に変わった。「市民課」というあまり目立たない看板があった。「こっちかね?変わってるさぁ。ああ。あったさ。」窓口で尋ねると、やはり分かる人はいなかった。でも、(さっきの地図を見て)ココに交通安全の搭というか鉄柱のオブジェみたいなものがあるんですよ。そこじゃないですかね」と教えてくれた。おじさんたちは、「久しぶりに海でも見ながら、ゆんたくする」予定だったというのに親身に一緒に探して下さった。

漢方薬屋の前で作業しているおばさんにも聞いてくれた。「あああ、ひっどい事故だったよー。あっちだはずぅ。」やはり、その鉄柱のところだろう、とのこと。その場所は、その後も交通事故が絶えなかったらしい。女性が手を合わせ祈る形のオブジェが上についた「交通安全」の搭が立ってからは事故がなくなった、とのこと。

近くにコンビニがあったので線香と飲み物を買い、花を手向けお線香を焚いて合掌した。


沖縄線香と飲み物を求め御詣り出来ました。30年前からの悲願がかない肩の荷が少し軽く。首里で懐かしい場所散策ちうなう! 12:06 PM Mar 3rd

思えばあの日から何十年もこのことが心に掛かっていた。いつか行かなくては。と。「お前も大学に残っていたら間違いなく一緒に死んでいただろう」と、父は何度か私に言った。そう言われても(むしろ一緒に死ぬべきだった)と父に反発を覚えたものだが。。。ガンジガラメの教員生活なんて所詮、私には無理。と親に無断で大学を飛び出したことも、なにかの巡り合わせだったのかもしれない。これで、この旅の一番の目的が果たされた。

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首里に降ろしていただき、かつて住んでいた金城町の方に足を伸ばす。懐かしい石畳。女子寮が向こうで借りていた部屋があの辺か。建物がほとんど変わっていてハッキリ確認できない。日当たりの悪いボロな部屋を思い出す。イーグルスのホテルカルフォルニアだとかジュリーの宇宙船艦ヤマトのテーマ、バグルスのラジオスターの悲劇、そしてオフコース当時聞いていた曲が頭の中で鳴っている。ぐるりと回ってI君が3千円で借りていた部屋も探す。影も形もない。風呂もトイレもなくて外の水道で水浴びをしていた寒そうな様子が思い出される。出前一丁を作ってくれて胡麻油香るそいつが異様においしく感じたことやら。

瑞泉の角を曲がるとアストロ球団、柳沢みきお「女だらけ」、マカロニほうれん荘なんかの漫画を読みに行っていた喫茶店は、そのまま残っていた。目に入った小道が国語科の指導教官の家に降りるところだったはず。と甦り、行ってみる。「N山S」先生は亡くなったが、表札は、そのままになっていた。

そばを食べ、モノレールに乗る。


ゆいレール初体験なう!2:30 PM Mar 3rd


調査ちうなう!えぶぁ当たりちう 3:36 PM Mar 3rd


七箱になりました。まだ確率変動ちう 5:47 PM Mar 3rd


50k勝利!ありがたい。さて宿に帰るかどうするか6:52 PM Mar


ネカフェin国際通りなう!長々日記更新途上。長すぎて一旦up。

8:38 PM Mar 3rd


遅くまで起きてるつもりじゃなかったのに。とまりんの本屋寄ったら知らぬ間に。洗濯終わったら寝る予定。しかし沖縄暑し!北の国ではセッセと白いモノが降っているとは!雪ッテナニ?という感じ11:48 PM Mar 3rd