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日々のタワゴト                  

2009-08-09



▼8月

時間は、いつも公平に流れてゆく。悲しい瞬間ばかりでもないし、楽しいことばかりでもない。楽しい中に悲しみが一瞬よぎったり、悲しい中に、希望がキラキラすることも多々ある。それは本質的なことばかりじゃなくて、実にくだらない同僚のY談の中にあったりさえする。武田百合子が、場末の食堂にある食品サンプルを見ながら、もう少し「この雑然とした世界で生きてゆきたい」というようなことを書き留めているけれど、本当にそうなんだよなぁ。ごちゃごちゃとした賑やかで高級じゃないことどものなかに、ちょっとした気持ちの華やぎがあって、それで充分だなぁ、洗練とかされなくて良いなぁ、と、思う。

金曜日職場の人たちとビアガーデンに行くことになった。帰宅してシャワー浴びて、バスで読む本!と、どれでもつれづれを。と、つかんだ「つれづれノート11(かな)」を読み返していたので、つい銀色風になってしまった。

きのう下の娘が帰宅して、今朝は起こしても起こしても眠っており、やっと十一時近くなって起きてきて、お風呂に入っている。